学校のようす

会議・研修 経験者研修(3年目研修)

 今週、悉皆研修として、校内で経験者研修の「3年目研修」を行いました。教職3年目の先生が、授業を展開する「授業実践研修」です。経験者研修には、他に、「初任者研修」や「2年目研修」、「中堅教諭等資質向上研修(10年目研修)」等があります。今回、「3年目研修」として、1年2組の岩田先生と4年3組の後藤先生が、「校内研究授業」を行いました。

 【1年2組の様子】
  

 1年2組は、道徳で「みんなのボール」という学習をしました。「みんなで使うものを大切に扱おうとする心情を育てる」ことがねらいです。「みんなで使うものには、どんなものがありますか?」「使っている時に困ったことはありませんでしたか?」岩田先生が子どもたちに問いかけました。「みんなが使うものを気持ちよく使うためには、どんなことに気をつけたらいいですか?」

  

 3人組のグループになって、自分の考えを友達に伝えています。「ルールを守る。」「次に使う人のことを考える。」「大切に使う。」など・・・。振り返りをワークシートに書いています。
 

 【4年3組の様子】
  

 4年3組は、国語で「分類をもとに本を見つけよう」という学習をしました。「調べたいことについて、分類記号を手がかりにして図書館の本を探して、必要な情報を得ることができる」がねらいです。「手に入りやすい情報はたくさんあります。正確なものもあれば、正確ではないものもあります。」「本は、一番正しい情報です。」と後藤先生が子どもたちに話しました。

  

 日本十進分類法を使って、本を探しています。本が見つけられたら、「新聞づくり」ができるように、記事の見出しを意識して、友達に知らせたいことを決めます。調べた情報をワークシートにまとめます。

 授業後は、放課後、校長室でそれぞれ「研究授業」の協議会を行いました。授業の時間配分や発問の仕方、板書の工夫についてなど、意見が出されました。