増西っ子

2024年11月の記事一覧

お話びじゅつかん

「校長先生にお話があります。」

と、青空タイムに2年生のあるクラスの子が職員室にやってきました。

何かな、と思って出てみると、

「お話びじゅつかんに来てください!」

とのこと。せっかくのお誘いなので、3時間目に『お話びじゅつかん』を訪ねてみることにしました。

学習自体は、2時間目に終わっているとのことでしたが、誰かに見てもらいたいと3時間目まで残してあったようです。3時間目は、子供たちは漢字のドリルに取り組んでいました。

子供たちは、『お話びじゅつかん』の前に、『ないた赤おに』を学習しています。その中で、登場人物の行動を中心に想像を広げながら読み、それぞれの人物の気持ちの変化などを読み取ってきました。

『お話びじゅつかん』は、自分が読んだ本の中から心に残った場面を絵に描き、その絵に題名を付けて紹介し合う学習です。題名を付けるということは、その場面を端的に表すことなので、内容をよく読み取っていなければできません。『ないた赤おに』で付けてきた力を生かす学習と言えます。

かわいらしい絵に付けられた題名は、どれもなるほどと思うものばかり。よくできましたね!

2時間目に紹介し合った本は、空いている時間に読んでいくようです。ドリルを終えた子から読むのを楽しみにしている様子でした。

 

 

第3回学校運営協議会を開催しました。

今回は、授業参観および校内視察を中心に行いました。

授業については、

・子供たちが明るい雰囲気である。

・学習を生活経験と結び付けているところがとても良い。

・グループで話し合い活動をする学習形態は、大人になってから仕事上でコミュニケーションをとっていく場合にも役立つものだ。

といった感想があげられました。このような感想から派生して、子供たちの生活経験の変化等の話題にもなりました。

また、学校からの相談に対して、地域の立場で意見をいただける場面もありました。

「学校運営協議会として、地域と協力してやりましょう。」

といった言葉は、学校にとって本当に心強いものです。

これからも、学校運営協議会で様々なことを話し合い、みんなで子供たちを育てる学校にしていきたいと思います。

 

4年生 命の授業

千葉県助産師会より講師の先生をお招きして、4年生が命の授業を受けました。

世の中には、たくさんの情報が溢れていますが、これから思春期に向かう子供たちに性の知識を正しく教えることは大切なことです。講師の先生は、とても丁寧に話してくださいました。

今日のお話の素晴らしかったところは、単なる知識を教えるだけではなく、

命が誕生することは本当に奇跡であること

そうして誕生したみんなはここにいるだけで一人一人が奇跡の存在であること

というように、伝えてくださる言葉に愛が感じられることでした。まさに「命の授業」でした。

体育館から教室へ帰るときに、声をかけてくれた子がいました。

「校長先生、僕は家に帰ったら言わなきゃいけないことがあります。家の人にありがとうって言います。」

この言葉を聞いて、子供たちが今日の授業を受けることができて、本当に良かったなと思いました。

最後に、命の授業を聞きに来てくださった保護者の方々が残って、講師の先生からお話を聞いたり質問をしたりする時間をとりました。大人にとっても良い授業になったと思います。

6年生 陶芸教室

6年生が図工の学習として陶芸教室を行いました。専門の業者の方が来てくださり、指導を受けて作りました。

粘土の手触りを感じながら、のばしたり、たたいたり…あらかじめ考えてきたデザイン通りに作るのはたいへんです。

今日作ったのは、普段使いできるカップとのこと。このあと、業者さんが持ち帰り焼いてくださいます。

どのような出来上がりになるのか楽しみですね。

国際交流会 

今日は、国際交流会として、柏市内の学校に勤める6名のALTが来校しました。柏市国際交流会では、英語による児童とALTの双方向型コミュニケーションの機会を創ることをねらいとしています。

1校時から6校時まで各学年1時間ずつ交流会を行いました。

6年生の交流会では、鬼遊びのひとつである「さんすくみ」をrock、paper、scissorsに分かれて行ったり、いくつかのスポーツ(サッカー、ドッジボール、ボーリング、なわとび)の場を設定し、遊びの中で使った英語でポイント数を競ったりとゲームを楽しみました。

遊びの中で、英語の教科書にはない学びをするとともに、教室で学んだことを遊びの中に生かしていくことができる良い機会になりました。