増西っ子

視野の広がり

「一都六県って何県があるのかな」

「千葉県は、関東地方にあるんだね」

4年生がある日の社会科で、関東地方の地図を確認しながら学習していました。

同じ日に5年生は、社会科で「世界の中の国土」という学習を行っていました。

世界の海洋と大陸、日本の周囲にある国などを調べながら、世界の中で日本はどのような位置にあるのか、国土の構成はどうなっているのかを理解していきます。地図帳をじっくり見ながら調べる子供たちの顔は真剣そのものです。友達とともにしっかり学んでいると感心しました。

5年生が、「世界の中の国土」を理解できるのは、4年生で行った千葉県の学習が生きているからです。同じように、4年生が千葉県について理解できるのは、3年生で行った市の学習が生きているからといえます。2年生では、社会科ではありませんが、生活科の中で、「町たんけん」として学区の様子や身近な場所で働く人々について学習します。

子供たちは身近な事柄から視野を広げていきます。それぞれの学年に応じた「できた」「わかった」を積み重ねていくことは、とても大切なことですね。