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増西っ子
お話びじゅつかん
「校長先生にお話があります。」
と、青空タイムに2年生のあるクラスの子が職員室にやってきました。
何かな、と思って出てみると、
「お話びじゅつかんに来てください!」
とのこと。せっかくのお誘いなので、3時間目に『お話びじゅつかん』を訪ねてみることにしました。
学習自体は、2時間目に終わっているとのことでしたが、誰かに見てもらいたいと3時間目まで残してあったようです。3時間目は、子供たちは漢字のドリルに取り組んでいました。
子供たちは、『お話びじゅつかん』の前に、『ないた赤おに』を学習しています。その中で、登場人物の行動を中心に想像を広げながら読み、それぞれの人物の気持ちの変化などを読み取ってきました。
『お話びじゅつかん』は、自分が読んだ本の中から心に残った場面を絵に描き、その絵に題名を付けて紹介し合う学習です。題名を付けるということは、その場面を端的に表すことなので、内容をよく読み取っていなければできません。『ないた赤おに』で付けてきた力を生かす学習と言えます。
かわいらしい絵に付けられた題名は、どれもなるほどと思うものばかり。よくできましたね!
2時間目に紹介し合った本は、空いている時間に読んでいくようです。ドリルを終えた子から読むのを楽しみにしている様子でした。
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