風っ子日記

2/7 4年生 彫刻刀を使った図工の授業

4年生にとって、彫刻刀を使った初めての図工の授業がありました。特別講師として、版画家の大野先生に彫刻刀の種類や持ち方など、一から教えていただきました。

 

まずは、彫刻刀の種類と用途を教えていただき、今回の授業で主に使用する丸刀を使った彫り方を説明していただきました。

 

次に持ち方です。両手を使って持てば、手を傷つけることはないと教えていただきました。

 

大野先生が実際に絵を彫って見せてくれました。直線の彫り方、カーブした線の彫り方を示すと、子供たちから「わぁ~」と感動の声が上がっていました。

 

今度は子供たちが実際に彫っていきました。

 

みんなすごい集中力で、黙々と彫っています。なかなか筋がいいようです。

 

彫った後は、インクを付けて紙に刷り、どのような絵が出来上がるか見せていただきました。

彫った線がきれいに白く残り、魅力的な版画の絵ができあがったのを見て、ここでも子供たちから感動の声が上がっていました。

次回の図工の授業では、彫刻刀を使って版画の原版を完成させていきます。どんな絵ができるか、今から楽しみです。

 

授業の終わりにはお土産をいただきました。大野先生の版画ハガキです。職員室前の廊下に、以前いただいた大野先生の猫の版画の作品が飾られているので、子供たちからは「あ、この猫知っている!」などの声が聞かれました。大野先生、今日は本当にありがとうございました。