こどものようす

6年生 模擬選挙・模擬裁判をしよう!

5月19日(木),社会科の学習として,模擬選挙と模擬裁判を行いました。

 

模擬選挙では,架空の市長選挙を題材に,立候補者の主張のメリットやデメリットを考え,誰に投票するかを決めました。

実際の選挙で使用されている記載台と投票箱をお借りして,投票を行いました。

実物に触れる貴重な機会を得て,真剣に取り組む姿が印象的でした。 

 

 

模擬裁判では,「昔話法廷」から「カチカチ山」を題材に,裁判員の立場を体験しました。

弁護人や検察官,被害者のタヌキと加害者のウサギ,それぞれの主張をもとに,ウサギを有罪にするか,執行猶予を認めるかを考えました。 

 

どちらの模擬体験も「自分で判断して,考えを発信すること」を目的にしています。

これから大人になっていく過程の中で,誰かに任せて流されるのではなく,自分の意思をもって,柔軟に対応できる力を身につけてほしいと考えています。

ご家庭でも,身近な問題を取り上げて話し合う時間を作ったり,様々な体験ができる場に参加したりする機会を増やしてみてください。