サーバー室のとなりから

授業分析の結果4(生徒積極発言率)

   生徒 発言の中で積極的に発言している割合はどれ位だろうか。積極的かどうかは発言内容が賛成や反対意見など考えた結果であるか否かで判断する。従って授業における児童生徒の思考状況を知る目安にもなる。

   分析からは生徒積極発言率の小中学校平均値は、小学校が63.6%、中学校が51.2%である。小中ともに発言の半分以上は積極的なものである。教師の予想以上に子どもたちはよく考えて発言しているといっていいだろう。

   生徒積極発言率の分布図を見ると、小中ともに5%未満が大きなピークになっているが、それに加えて70%以上の部分に授業数が集中しているのがわかる。小中学生は授業中、よく考えて発言している。