藤っ子日記(令和5年度)

1月10日の藤心 校内書き初め大会【3年生・4年生】

今日の藤心は朝の気温が0℃で校庭の端の日陰部分には霜柱。それでも太陽が高く昇るにつれて気温も上昇して日なたにいると暖かく感じます。今日は、3年生と4年生が、体育館で「校内書き初め大会」を実施しました。12月の練習の時とは、雰囲気が違いピリッとした緊張感が漂っていました。

  

 限られた時間内で自分が納得できる作品を仕上げていきます。一枚一枚丁寧に書き上げていく藤っ子たちは真剣でした。

  

3~4時間目に実施した4年生の時間帯は、窓から差し込む太陽の光が、子ども達を明るく照らして素敵な空間を演出してくれました。

  

「書き初め」は、平安時代から宮中で行われていた儀式です。邪気を祓うと信じられていました。宮中や一部の文化人の行事だった「書き初め」は、江戸時代の寺子屋、そして、明治時代以降の学校教育で一般にも広がりました。

  

今の時代、筆を使って文字を書くことはあまりありませんが、書き初め大会のような時間は、日本の伝統的な文化を継承する上でも、子ども達にとって大切な時間であると思います。

 注意明日1月11日は、5年生・6年生の「校内書き初め大会」があります。忘れ物をしないように。