藤っ子日記(令和4年度)

5年生 家庭科の授業の様子

5年生の教室で、栄養教諭が家庭科の授業を展開していました。今日の1つ目のテーマは「青菜やじゃがいものゆで方を学ぼう。」でした。

まずは、青菜とじやがいも、それぞれのゆで方を「洗う」「切る」「ゆでる」の3つの作業キーワードで流れを一人一人で予想してみます。その後、代表の人が黒板で並べ替えます。同じ人、違う人、それぞれでした。

正解を確認します。この2つのゆで方には、やはり手順の違いがありました。

  

動画のQRコードを読み取り、端末で動画を見ながら手順の確認を各自でします。

  

手順の違いには、青菜、じゃがいもに適した手順である理由がちゃんとあって、

栄養教諭と子ども達とで、話し合いながら、理解を深めていました。

次のテーマは「自分たちが食べている野菜が、どこの部分なのか」というものでした。

花・実・葉・茎・地下茎・根、どれなのか考えます。そして、当てはめていきます。

  

子ども達の予想は、残念ながら、全問正解ではありませんでしたが、その後の説明で、みんな納得していました。

正解では、6つの部位に2種類ずつの野菜が入っていました。(※12種類あって、6つの枠があったので、それぞれに2種類ずつ入るだろうと考えた子もいると思いますが。)さらに、この資料を使い、地上と地下の部位では、ゆでる際に、湯からゆでるか水からゆでるかの違いがあることを説明してくれました。

    

1時間の授業の中で、個人で考え、友だちと話し合い、個人で端末を扱い、ワークシートに記入し、ICT機器を活用し、発表し、納得し、次のめあてをつかみ…と、主体的に学び、ともに考え、表現し、理解を深めるとても素晴らしい授業でした。子ども達が楽しく学んでいる姿は、とてもいいものです。