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藤っ子日記 令和6年度
令和6年度 スタートしました!
4月1日,咲き始めた桜の花々と緑の森,そして活き活きとした先生方に迎えられ,15人の教職員が着任しました。そして4月5日の始業式で,元気いっぱいの藤っ子たち275名が勢揃いしました。今年度も,ひとりに寄り添った教育を目指して取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
始業式では,校長先生より学校教育目標の『目指す児童像』として,以下のお話をしました。
「思いやりのある子」~『想像力』を働かせてみよう~
『思い』とは,「心の動き」のこと,「感じる」ことです。『やり』とは,「相手の心に向かわせる・置いてみる」こ「と,すなわち『自分の心を,相手の心に置いてみる」ことなのです。人の気持ちになってみることは,心の余裕があれば誰にでもできます。「自分だったらこんなことされたらどう感じるかな」,と想像してから話したり,行動したりしてみると,お互いが楽しく気持ちよく生活できます。想像力を働かせて,コミュニケーションを取っていきましょう。
「進んで学ぶ子」~『主体的』に学んでいこう~
勉強でも運動でも,自分からやってみよう!という「やる気」があるとないとでは,身に付き方が違うそうです。いろいろなことに興味・関心を持って,調べてみる,トライしてみる。自分から進んでやることを,「主体的」と言います。自分の意思を持って,こうなりたいという気持ちで取り組むこと,学びが生きてきます。面白がって新しいことを学んでいきましょう。先生方も,わかりやすい授業,ワクワクする授業をみなさんに提供していきます。
「元気よくやりぬく子」~『継続は力なり』 体と心を健康に~
「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが,4月は学校においては一年の始まり,お正月のような時です。どんな一年にしていきたいか,何を頑張りたいか,目標を決めてみましょう。そして,自分の立てたゴールに向かって努力を続けてみましょう。一年後にやりぬいた自分に,自信が持てるようになります。小さな目標でもコツコツ取り組むことに価値があります。また,体と心の健康を目指していろいろな活動に進んで取り組みましょう。いろいろな背景を持った人々と協働し,未来を創っていく子ども達に身につけてほしい力です。
すべての子どもたちが「楽しい学校・安全で安心な学校」と実感できるよう,職員一同力を合わせて取り組んでまいります。保護者の皆様ならびに地域の皆様方には,今年度も藤心小の教育活動へのご理解・ご協力を賜りますよう,どうぞよろしくお願いいたします。