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2024年4月の記事一覧
やあ!
今日は1年生を送る会が開かれました。
会場は始まる前から,「1年生をあたたかく迎えよう!」と,熱気にあふれていました。
ペアの6年生と手をつないで1年生が入場してきました。
ちょっぴり照れくさそうな1年生に,頼もしい6年生。
絵になりますね。(^^♪
司会進行は,児童会役員になって日が浅い,5年生が担当しました。
(6年生は1年生のお世話があるので…)
これがまた本当に堂々としていて立派で。
(陰では,「ドキドキしすぎておなかが痛いです…」といっていましたが。なんのなんの!)
さて,まず始めは「柏八小クイズ」です。
1年生に学校のことを知ってもらうために,柏八小の特別教室にちなんだ問題が次々に出題されました。
なんだか,1年生以上に上級生が盛り上がっていたような…(^^;
続いて,2年生からお花の種のプレゼントです。
昨年いっしょうけんめい育てたアサガオの種です。
1年生のみんなも,きれいな花が咲くといいですね。(^^♪
次は1年生からお礼の発表です。
大きな体育館で,たくさんのお兄さんお姉さんが見守る中,
しっかりお礼のあいさつができました。
そして,元気に「1年生になったよ♪」も歌ってくれました。会場からどこからともなく手拍子が沸き上がり,
緊張気味だった1年生も,勇気をもらったように声高らかに歌っていました。
雰囲気が最高潮に盛り上がったところで,全校合唱「やあ!」です。
「やあ,きみがくるのを,まっていたよ~♬」
これがとっても素敵な歌なんです。
(是非,お子さんにリクエストして,ご家庭でも歌ってもらってください(^^)/)
まるで1年生を迎える会のためにできたような曲でして。
全校510名の歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。
全校児童の心が一つになった素敵な瞬間だったように思います。
さあ,これで1年生も本格的に柏第八小学校の仲間入りです。
楽しいことがたくさん待っていますよ!
かわいいくて?!頼もしい6年生♡
入学式の準備から,最高学年として,がんばっている6年生!
入学式が終わった後,「先生~!1年生かわいいです!」の声が教室に飛び交いました。
朝の準備や給食の手伝いの後も,教室に戻ってくると,「1年生がかわいすぎます~♡」と!!!
担任からしたら・・・1年生ももちろんかわいい!!ですが,素直に「1年生のために」とがんばる6年生が可愛くて,頼もしくてたまりません!♡
これからの成長が楽しみな6年生です♪
おいしい給食(1年生)
いよいよ1年生の教室にもおいしい給食がやってきました。
小学生は自分たちの給食は自分たちの力で配膳します。
みんな上手にできたかな?
6年生のお兄さんとお姉さん,先生たちも見守ってはくれましたが,
自分たちの力でほぼ盛り付けをすることができました。
ご飯の盛り付けを担当したある女の子は…
「お家でもお手伝いでやったことがあります。」
というだけあって,全員に盛り付け終わったところで,食缶がほぼ空になりました。すごい!!
盛り付けをしている間は静かに待っていた子どもたち。
いただきますの合図で一斉に食べ始めました。
今日のメニューは… カレーライスにツナサラダ,フルーツポンチです!
お味はどうかな?
「カレーライス,お家のよりおいしいな!」「ツナサラダ,大好き!」
みんなとってもおいしそうに食べています。
この列はというと…,そうです,カレーライスのお代わりをもらいに来た子どもたちです。
たっぷりあった食缶のご飯もすっからかんになりました。
たくさん勉強して,たくさん遊んで,たくさん給食を食べる子どもたち。
頼もしい限りです。(^^♪
器が人を育てる…
器が人を育てるということがあります。
その役割につくことで,責任感や自覚が生まれ,それまでにない意志の強さや,行動力を示したり…
学校には,「本人のやる気さえあれば」様々な役割につき,自分の力を発揮することができます。
学級委員という役割もその一つです。なにしろ,学級を代表する大役ですから。
昨日は,第1学期の学級委員の任命式でした。
任命証をもらう姿にも,かすかな緊張感と「これから頑張るぞ」という高揚感が見て取れました。
任命証を手にした子どもたちに「学級委員としてどんなことをしていきたいですか」と尋ねてみました。
「いじめのないクラスにしたい」「明るくけじめのあるクラスにしたい」
「学級目標を達成できるクラスにしたい」「最高学年として下の学年の手本になるクラスにしたい」
「6年生を支えられるクラスにしたい」
さすがに学級委員に立候補した子どもたちです。
一言尋ねただけで,多くの子どもたちからたくさんの答えが返ってきました。
皆やる気で目が輝いていました。
学校は失敗するところです。何度チャレンジして,何度失敗してもいい。
失敗の数だけ学びがあるからです。
学級委員という器が,子どもたちを一回り成長させてくれることでしょう。
活躍を祈ります。
めざす教師像…
理想のないところに教育は成り立たない。私はそう考えています。
どんなに忙しくとも,どんなトラブルに見舞われようとも,依って立つ理想があるからこそ,
教師は大きくぶれることなく,子どもたちの指導支援にあたることができるのだと思います。
昨日は,教職員全員が集まり,ワークショップを開きました。
テーマは我々教職員が「めざす教師像」についてです。
私たち教員にとって,どのような教師が理想なのか。私たちはどのような教師を目指そうとしてるのか。
また,子どもたちや保護者の皆さんは,どのような教師を求めているのか。
双方から見た「理想」について語り合いました。
さて,どんな様子だったのでしょうか。のぞいてみましょう。
「誠実な教師」「常に笑顔で元気な教師」「子ども一人一人を大切にする教師」
「子どもの目線で考えることができる教師」「子どもの気持ちを理解し寄り添える教師」
「子どもと話し,向き合える教師」「やさしさと,毅然とした厳しさを兼ね備えた教師」
「子どもを自立に導くことのできる教師」「子どもを認めほめることのできる教師」
「みんな違ってみんないいと思える教師」「子どもに対して『ありがとう』『ごめんね』が言える」
「子どもの意欲を引き出せる教師」「『やりなさい』ではなく『やってみよう』と思わせる教師」
「こんな大人になりたいと思わせる教師」「子どもに安心感を与えることのできる教師」
「子どもの秘めた力に気づき,伸ばしてくれる教師」「『明日も会いたいな』と子どもに思われる教師」
「授業が楽しく授業で勝負できる教師」「授業で子どもを笑顔にし,心を育てる教師」
「笑顔の素敵な教師」「人間味があり完ぺきではない教師」「小さなことでも保護者に報告してくれる先生」
「たくさん我が子を認めほめてくれる先生」「親の知らない新しい一面(子どもの魅力)に気づかせてくれる先生」
「『できた』を増やしてくれる先生」「ダメな時はしっかり叱ってくれる先生」
「気軽に相談に乗ってくれて,真摯に対応してくれる先生」「子どもの成長を明確に(保護者に)伝えられる先生」
これは,話し合いの中で出された意見のほんの一部です。
実に様々な教師像が浮かび上がってきました。
柏第八小学校の職員は,心の中でこんな教師になりたいと思いながら,
日々子どもたちの教育に当たっているのだということがよくわかりました。
これは,それぞれのグループで出された意見を,職員全体で共有している場面です。
ここから,柏第八小学校の「めざす教師像」を絞り込んでいきました。
各グループで絞り込まれた意見を黒板にはり出し,共通項でまとめていきます。
教頭先生が司会をする中,様々な意見が飛び交いました。
そしてついに,今年度柏第八小学校の教職員が「めざす教師像」が決定しました。
①「笑顔の教師」
②「人間味ある教師」
③「寄りそう教師」
やはり教師に1番大切なのは,豊かな人間性だということなのでしょう。
「子どもたちを前にして,人としてどうあるべきか」という視点に立った理想像が完成したようです。
たしかに,こんな先生たちばかりなら,柏第八小学校は素敵な学校になること間違いなしですね。
子どもたちも先生を信頼し,安心した中でのびのびと活動できることでしょう。
今日,このような形で我々が目指すべき姿を報告させていただきました。
教職員みんなで心を合わせて,自分たちで決めた「めざす教師像」に向けて歩んでいきたいと思います。