2021年10月の記事一覧
林間学校間近です
フォークダンス、当日も楽しみです。 しおりの読み合わせ、結構大変です。 教師陣も、密かに頑張ってます。
2度の延期により、11月に実施することとなった2年生の林間学校が、どうやら現実のものとなりそうです。コロナ新規感染者数の数値が跳ね上がり、今年は何もできないのではないかと思われる時期もありましたが、ありがたいことに、ここしばらくは数値が落ち着いており、来週の林間学校は実施できそうです。
計画が何度も変更になった影響で、準備の方はなかなか大変です。昨日は、体育館でフォークダンスの練習をしていました。11月の福島は寒いですし、コロナ感染拡大への予防という意味も有り、手袋をしたままフォークダンスを踊るというのは、生徒達の発案だそうです。
また、今日は、体育館でしおりの読み合わせを念入りに行っていました。会津若松市内の班別行動等もあるため、事前確認は非常に大切です。集合時間や乗車するバス、貴重品の管理等々、たったの1泊2日ですが、しおりに記入しなければならないことはたくさんあります。この事前準備のきめ細かさが、当日の活動の成否を分けます。
3枚目の画像は、2学年の職員が、空き時間を使ってキャンプファイヤーの準備をしているところです。本来なら子どもたちにやらせたい作業ですが、時間の関係で、職員が・・・ということになっています。大きな行事で生徒達の喜ぶ顔が見られると思うと、教師陣も力が入るのだと思います。
コロナ感染の予防を忘れず、ケガなく元気に、一回り大きく成長して帰って来られるよう職員一同支援して参ります。 (文責 飯田)
授業参観を実施します
昨日、3年生の保護者宛に、授業参観実施についての文書を発出しました。コロナ感染拡大の第6波は必ず来ると言われていますので、全面的に安心できるわけではありませんが、ようやく参観していただける状況が見えてきました。
今回は3年生を最優先で考えています。3年生にとっては、初旬の三者面談、中旬の期末テストと、11月は重要な行事が続きます。そのため参観日を11月下旬に設定しました。12月以降は入試等に関わり、授業参観は難しい状況になります。なんとか今の状況が続き、参観していただけるといいなと思います。
当日は、一学級を4班に分け、1時間に10人以下の参観者数での実施を考えました。不都合がある場合は、お子さん同士の話し合いで、参観時間の入れ替えをお願いします。また感染拡大防止という趣旨から、廊下等でのお知り合いの方々とのお話もご遠慮いただきたいと思います。様々な点でご不便をおかけしますが、ご容赦ください。
1、2年生につきましては、1月以降の実施を考えています。何とか感染が拡大しないことを祈るばかりです。
今後も引き続き、感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。(文責 飯田)
授業風景(研究授業でも頑張っています。)
食欲の秋、スポーツの秋・・・様々な秋がありますが、学校では、よく秋に研究授業を行います。柏市教育委員会から講師の先生方をお招きし、ご指導をいただきます。普段とは少し違った雰囲気になりますが、生徒達は普段と変わらず頑張ってくれています。
画像はじめの3枚は、1年生のタブレットを有効活用する社会科の授業です。
PC画像をスクリーンに提示したり、生徒達が各々のタブレットに打ち込んだ意見が一瞬のうちにデータとしてまとめられて全体化されたりと、ICTの良さを存分に盛り込んだ授業でした。
次の3枚は、3年生の数学です。グループ活動での話し合い結果をホワイトボードに記し、班ごとに発表していました。3年生ともなると、話し合いやボード記入等がとても手際よくできます。皆の前での発表も一生懸命でした。
最後の3枚は、以前にも紹介したハンドクラップを扱った音楽の授業です。ちょっとした合間に互いに教え合い、フォローし合う姿が見られ、チームワークの良さを感じました。
今日のご紹介は、ほんの一部ですが、どの学年、どのクラスの生徒達も落ち着いた学校生活を送っています。コロナ感染レベルがさらに改善し、一日も早く、以前のような学校生活が送れるようになる日が来ることを心待ちにしています。 (文責 飯田)
生徒会引継集会
新生徒会役員の紹介。挨拶も立派でした。 代表で体育館に入った2年生。すばらしい態度でした。
旧委員の皆さん、お疲れ様でした。 教師もカンペで応援します。『ナイス 返事~』
昨日、引継集会で、生徒会の旧役員・委員長から、新役員・委員長へとバトンが渡されました。1年間リーダーとして活躍してきた旧委員の生徒達からは、協力することの大切さ、主体的な活動により成長できたこと、反省を次の世代で生かして欲しいこと等々、新委員への貴重なメッセージが送られました。コロナ禍で思い通りの活動ができなかったと思いますが、その時々にできる事を考え、精一杯取り組んでくれた姿は、きっと後輩達に届いているはずです。四中の伝統を次の世代受け渡してくれたことに感謝します。
また、新委員からは、本年度の生徒会の方針でもある「継承から発展へ」という事について語られ、全校生徒への協力の呼びかけ等がなされていました。学級委員の任命や新部長の紹介等も行われ、その意欲的な所信表明からは、先輩達から受け継いだ四中の伝統を、さらに発展させていこうとする前向きな気持ちが感じられました。
今年度も残り数ヶ月、後ろ姿で後輩達に範を示す3年生、学校の中心となってリーダーシップを発揮する2年生、先輩を助け伝統を受け継いでいく1年生、皆で協力して、さらにすばらしい柏四中を作り上げて欲しいと思います。頑張れ四中生! (文責 飯田)
スポーツフェスティバル(1年生)
前回、雨のため順延になった1年生のスポーツフェスティバル、今日は好天に恵まれ、さわやかな陽気の中で実施できました。
体育祭の定番である台風の目と、クラス全員が力を合わせる全員リレー。短い時間でしたが、皆、競技に、応援にと全力を尽くしてくれていました。
それにしても、1年生が学年全員で行う行事は、1学期のレク大会以来でしょうか。互いに励まし合う姿、係が率先して動く姿、そして皆がけじめをもって全力で競技に参加する姿等々、久しぶりに1年生の全員の姿を見ましたが、様々な面で成長していることを実感できました。
3年生の実行委員達が、全校生徒のために掲げてくれたスポーツフェスティバル4つの柱。「主体」「称賛」「全力」「団結」・・・、先輩達の思いを受け、しっかりと意識してくれていたようです。閉会式の中でも話しましたが、この4つの柱を、スポーツフェスティバルだけのものとしておくのではなく、今後も意識しながら生活していくと、より良い学年、柏四中になることと思います。
(文責 飯田)
2年生が英語でプレゼン!
話す生徒も、聞く生徒も一生懸命です。 人前で英語を話すのは、緊張しますね。 担任も駆けつけました(画像中央)。
タブレットを使った主体的活動。英語の授業の進化に感心しました。4人程のグループを作り、グループ毎に行ってみたい国を選び、その国について英語でプレゼンをする学習活動です。英語の教科指導の元になっている学習指導要領(文部科学省が発行しており、中学校の教科指導はすべてこれにそって行われます。)の目標にある「・・・自分の考え、気持ちなどを整理し、簡単な語句や文を用いてまとまりのある内容を話すことができるようにする。」にそって実施されている授業です。
まずはチームで行きたい国を選びます。その後、タブレットで調べながら、どのような説明をしたいのかを考え、英文にします。説明に効果的な画像等も選んでいきます。教科書に書いてある英文をただ読む、とかただ暗記する、というのではありませんので、主体的に学習するという事で大きな意味合いがあります。一人ひとりが話す英文は長くはありませんが、中学生にとってはなかなかレベルが高いようで、準備には5時間位を要したとのことです。
プレゼン後には聞いていた人達からの質問タイムが設けられていましたが、英語で説明された内容について、質問することは、さらにレベルが高いようで、質問をしていたのは、ほぼゲストで見に来ていた担任の教師でした。しかしながら、教科書にある英文をなぞるだけの昔の英語と比べると大きな進歩だと思います。ゆくゆくは、一人でプレゼンできるようになることが目標だと英語科の教員は話してくれました。 (文責 飯田)
スポーツフェスティバル(3年生)
先週10月15日金曜日、3年生のスポーツフェスティバルが開催されました。
鴨川修学旅行に続き、心地よい日射しの中での実施です。クラス毎のカラーを決めて、色別対抗で実施しましたが、一番気合いが入っていたのは担任だったのでは?と思わせるような3担任の出で立ちでした(下写真参照)。
競技の方は、さすが3年生ともなると、体が大きいですので、走ると迫力があります。運動不足?からか、転倒する場面もありましたが、大きなケガなく終えられたのは何よりです。
今回、3年生の実行委員が中心となって作成し、階段等に掲示してくれたスローガンや4つの柱は大変立派です。特に「主体」「称賛」「全力」「団結」の4本柱は、スポーツフェスティバルだけのものにしておくのはもったいない、今後もぜひ心にとめておいてもらいたい考え方だと感じています。
本年度は残念ながら、全校一緒には実施できませんでしたが、このスローガン等を共有することで、思いはつながったのではないかと思います。
(文責 飯田)
スポーツフェスティバル(2年生)
10月14日 2年生が全校の先陣を切ってスポーツフェスティバルを実施しました。好天に恵まれ(少し暑いくらいでしたが・・・)楽しいひとときを過ごすことができたようです。
フェスティバル後の感想箋から生徒達の感想を紹介します。
「さまざまな行事が中止になる中、実施できて本当に楽しかったです。」「前回より皆と協力できてよかった。来年も頑張りたい。」「もう一度やりたい。」「準備してくれた人や先生に感謝したいです。」「スポーツフェスティバルを提案した人、それに関わって協力してくれた人すべてに感謝したいと思った。」「みんながみんなを応援していて、とても良い雰囲気だなと思った。」「本気で走り、本気で応援し、他のクラスをひがむことなく終われたので良いと思いました。」「全力で皆と楽しむことができた。」
上記はほんの一部ですが、多くの生徒達が、感謝の言葉や喜びの声、前向きな感想を書いてくれていました。学年単位の行事になりましたが、実施の意義は大きいです。今後も一つでも多くの教育活動ができるよう、生徒達と共に、実施規模や方法等を工夫し進めていきます。
教育実習生が来ています
教務主任(右)と研修中 1-4での給食です
昨日(10月11日)から教育実習生が来ています。卒業生の清家(キヨカ)さんです。自身が小学生だった時の担任にあこがれて教職を目指すことにしたとのことです。本校生徒だった時は、女子バスケットボール部に所属していました。現在は大学4年生、小・中・高等学校の免許を取得し、教員になることを目指しています。
1年4組の生徒達と給食や学活を共にし、教科は体育を中心に実習していきます。3週間という短い期間ですが、多くの学びと、充実感を得られると良いですね。
「クラスの子どもたち全員が『自分の居場所』だと思える学級を作る」ことが理想だそうです。子どもたちと共にあり、親身になって指導できる教員になって欲しいです。慣れない環境での実習です。生徒の皆さんは積極的に話し掛けてあげて欲しいです。 (文責 飯田)
修学旅行で鴨川シーワールドへ
体育館での出発式 鴨シーのモニュメント いよいよ班行動
食事の場所です。 海風が結構心地よい
海を見ながらの班も。
お土産はぬいぐるみが大人気 最後のチェックです。
今日、修学旅行で鴨川シーワールドへ行ってきました。鴨川は四中の生徒を待っていてくれたかのような晴天で、10月にしては暑すぎる陽気でしたが、海風がさわやかで、結構心地よく感じました。
館内では、それぞれのグループで自由に行動し、食事はアシカショーの観覧席で、気持ちよく食べることができました。シャチやイルカのショーは少し混雑気味でしたが、久しぶりに童心に返って楽しんでいたようです。
帰路のバス内では、多くの生徒達が、「楽しかった」「実行委員に感謝しています」等、うれしい感想を述べてくれました。誰に指図されたわけでもないと思いますが、自然と感謝の言葉がでてくるところは、さすが四中の生徒だと思います。今まで大きな行事ができず、悶々とする日々でしたので、余計に有難味を感じたのかだと思います。
ここまで来るのには紆余曲折がありました。しかし、生徒達の言動を見聞きしていると実施できて本当に良かったと思います。実施を後押してくださった保護者の皆様に心から感謝しております。ありがとうございました。
(文責 飯田)