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活動の様子(R04年度)

全校生徒お客様意識0

本日の5時間目にリモート配信による部活動壮行会を実施しました。

ユニフォームに身を包んだ選手の中には、胸に手を当て、見るからに

緊張している様子の生徒もいました。「全校生徒から応援されるだけ」

という意識であれば、このように緊張した様子を見ることは出来ない

のではないでしょうか?学校の代表として、全校生徒へと自らの決意を

伝えるという強い使命感が壮行会が始まる前から伝わってきました。

壮行会が始まると、各部の志の高い目標が次々と発表されます。団体

競技の部活では、自身の持ち味を活かしてチームの勝利へと貢献すると

いう決意表明が多く、3年間の活動の中で、これだけは譲れないという

自分の長所を見つけ出したことが分かります。

日頃学校では活動していない特設部の生徒達の発表では「昨年は県ベスト

8という悔しい結果だった」や「東日本王者に今度は勝ちたい」等々、

聞いているだけでレベルの高い争いをしていることが伝わってきます。

さすが、学校からたった1人だけの出場という、ある種の孤独を感じ

そうな状況を押してまで競技に打ち込む熱意の持ち主たちと言った

ところでしょうか。

選手たちの発表が終わると、配信の会場である1階の技術室まで拍手

が聞こえてきました。これだけでも勇気づけられそうですが、会の最後

には2年生の応援団による大迫力の応援。広い体育館に10人程度で

応援しているとは思えない声量だという感想は、下の動画をご覧になれば

多くの方が共感していただけると思います。

なんとも素晴らしい壮行会でしたが、その裏には生徒会総務部の活躍が

ありました。会の進行から、配信動画の微調整まで、スムーズに壮行会

が実施されるよう、いろいろな配慮をしていました。熱中症対策により

当初の予定とは違った形での壮行会となりましたが、生徒会総務部の

活躍のおかげで一切のアクシデントもなく会が進行されました。

ありがとうございました!!

 

 

 

出来ることをやる生徒達

本日は、体育祭の「色きめ集会」を行いました!!・・・・

と書きたかったのですが、午後2時の時点で校庭での暑さ指数

(WBGT)が高かったため、残念ながら中止となりました。

涼をとるための方法として真っ先に思いつきそうなプールも

コロナ対策のため中止としており、まさに、暑さとウイルスの

板挟みとなっているような印象を受けます。

入水は出来ませんが、体育の授業では水泳について映像教材で

プールサイドは走らないなどの、人類普遍の掟について学習。

中学校生活の中で1度も柏三中のプールに入ることは叶わなかった

3年生ですが、いつかプールに入る時の為、プールのマナーを

しっかりと学んでいました。

忙しそう

昼の放送では、卓球部の部長から総体にかける意気込みや具体的な

日程などが放送され、大会まで残りわずかであることを知った本日。

昼休みには、歌声委員会の3年生が音楽の先生から、自分の

クラスのテノールやソプラノの人数を正確に把握し、それに合った

構成の曲を選ぶという「勝つための選曲方法」について説明を受け

ています。

次に3年生を待っているのは進路説明会。全てのクラスが静まり返った

状態で話を聞いていました。

放課後になっても総行会のリハーサルと、3年生の活動が終わることは

ありません。色々な行事が重なる生徒達ですが、全ての活動に全力で

取り組む姿は本当に立派です。

 

 

同時並行

1年生は、中学校生活初めての校外学習と合唱コンクールの準備

を同時に進めています。いろいろな係に分かれての活動は小学校

でも経験したことと思いますが、公共の交通機関を使用しての

校外学習は恐らく初めての1年生。柏駅から清水公園のルートを

調べるなど、バスを使用した校外学習では心配する必要のない

部分までしっかりとチェックしていました。

昼休みには、廊下に掲示された校外学習のしおりの表紙候補の絵

を見て盛り上がっています。漫画の単行本の表紙だと言われれば

騙されてしまいそうなほどの完成度の作品がいくつも並ぶところ

を見ると、この盛り上がりも納得が出来ます。

合唱コンクールの課題曲を決めるに当たっては、なんとなくこの

曲が良いという直感的な理由ではなく、自分の声域や曲の持つ

イメージを考えながら決めているように見えました。課題曲を

選んだ後は、学年全体で歌っている曲「Let's Search For Tomorrow」

を歌っていましたが、軽快に鍵盤をたたいてクラスを引っ張る

男子生徒を見かけ、1年生の合唱コンクールは相当レベルの高い

ものとなる予感がしました。

見たい

中学2年生にもなれば、オシャレにも相当関心を持っている生徒

が多いことと思います。そんな固定概念のせいか、家庭科の授業

でTPOにあった服装や、衣料品の素材などについて勉強をしている

様子は、どことなく集中力が増しているようにも見えます。

授業中に作成したオリジナルのコーディネートをデザインしたプリント

を見ると、エスパドリーユ(靴の一種のようです)などの専門用語

が当然のように書かれており、教科書には書いていないであろう

知識も習得済みのようでした。

ファッションの解説欄を見ると、見た目だけでなく体温調整も意識

していることが分かり、2年生がいかにしっかりしているかが伝わ

ってきました。

デザインプリントでも十分に2年生のコーディネートは伝わって

きましたが、ベイマックスコーデなどという想像の範疇を超える

プリントを見ると、実際に着ているところ見てみたいと思ってし

まいました。