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活動の様子(R04年度)
可能性の扉を開け
部活動見学の時「絶対にパーカッション希望だ」と確信を持てる
ほど、熱心な眼差しで吹奏楽部パーカッションの先輩達の練習を
見ている1年生がいました。正式入部した後にはフルートの練習
をしており自分の勘違いかと思いましたが、なんと経験者にも第4
希望の楽器まで練習させているようでした。小学校から吹奏楽部
の生徒にとっては愛着が湧いているであろう楽器も、中学生になれば
変更となる可能性があるようです。
希望通りのパートとなるかどうかを左右するのは、音楽科の教員二人
が待ち構える教室でのオーディション。入室後、自己紹介をしてから
実技を始める様子は完全にオーディション会場そのもので、緊張しない
のは無理だと断言できるほどの空気でした。オーディション前の1年生
が演奏の練習だけでなく、入室後の自己紹介の練習までしていたこと
からも、その緊張感がうかがいしれました。
そんな試練を乗り越え、ついに1年生もパートが決まったようで、
先輩達と一緒に演奏を始めていました。令和4年度の吹奏楽部の活動
が本格化していきそうです。