5月の全校朝会では・・・・

 5月1日に全校朝会を行いました。本校では、対面とオンラインのハイブリットで朝会や集会を行っています。今回はオンラインによる全校朝会です。オンラインで実施するメリットは、感染症の予防や集合する時間の短縮等があげられます。その反面、子どもたちの姿を直接見ることができないので、反応がわからないというデメリットも感じていました。しかし、大丈夫です。柏一小の子は、画面越しでも、元気な返事や挨拶が各教室から聞こえてきます。しっかりと話を聞くことができている様子がうかがえました。

 私からは、この一カ月で感じた、柏一小の子どもたちの自慢できるこれからも続けてほしい事について、「発見!柏一小自慢その1」というテーマで話をしました。

 私が感じる柏一小自慢その1は、朝の挨拶です。朝、正門に立って、「おはようござます!」と声をかけると、たくさんの子が「おはようございます」と返事を返してくれます。中には、私が声をかける前に、「校長先生、おはようございます。」と先に挨拶をしてくれる子もいて、とても嬉しい気持ちになります。思わず「ありがとう」とお礼を言うと、その子は怪訝な顔をして、「なんで?挨拶しただけなのに、ありがとうなの?」と質問をしてくれました。

 私は、「先に声をかけてくれてありがとう、名前を呼びながら挨拶してくれて、ありがとう、笑顔で挨拶してくれてありがとう、勇気を出して挨拶をしてくれてありがとう」そんないろんな思いがあって、ありがとうと声をかけています。すべての子には言えていませんが、朝の挨拶での「ありがとう」にはこんな意味があるということを伝えました。

 さらに、挨拶はたくさんの人をうれしい気持ちにすること。柏一小の子みんなが挨拶の力に気付いてくれたら、挨拶の輪がいろんなところに広がって、きっと笑顔いっぱいの学校になる。ぜひ、柏一小のみなさんで「あいさつの輪」を広げていこうという話をしました。「柏一小自慢その1」を今後も続けていければと思います。