5年生 林間学校 プラスチックゴミの世界in手賀沼

 林間学校の1日目、午前中は学年を3つのグループに分け、それぞれのバスに乗って、SDGsに関した体験活動を行いました。この記事は、そのうちの1つ「プラスチックゴミの世界in手賀沼」の活動についての記事です。

 手賀沼の湖畔を散策しながら、ゴミを探したり、集めたごみを分別したり、最も古いゴミ・新しいゴミを見つけたりしました。大雨により流れてきたのか、はたまた誰かにポイ捨てされたのか、たくさんのゴミがありましたが、みんなで協力してゴミを集めてくれました。

 現地スタッフとして参加していただいた、東京理科大の教授の話によると、捨てられているゴミの中でも、プラスチックは自然の中で分解されず、経年劣化や紫外線により「マイクロプラスチック」になるそうです。そして、マイクロプラスチックを魚が食べたりして、まわりまわって人間に蓄積されていってしまうそうです。

 ゴミ拾いの後は、工場で出たプラスチックの端材を使ってオリジナルキーホルダーを作りました。

 子供たちが活動を通して、少しでも環境問題について考えたり、意識してくれるようになったりすると嬉しく思います。