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【4年生】視覚障がい者体験をしました!
4年生は,先日の車いす体験に続き,今日は視覚障がい者体験をしました。
視覚障がいをお持ちの方に学校へ来校していただき,貴重な体験談等をお話ししていただきました。
体育館での白杖体験,教室での視覚障がい者の方への質問コーナー&フルーツバスケットと,各クラスが2つの体験をしました。
体育館では,視覚障がい者の方が,初めて行くスーパーマーケットで困る様子を寸劇で見たり,マスクで目を隠し,白杖を使う体験をしたりしました。
寸劇では,「急に身体を触られたら怖い」,「こっち・そっちといった言葉での案内は伝わりにくい」など,色々なことに気づきました。
その後はマスクで目を隠し,何も見えなくなったら,白杖を持って,いざ体験スタート!
マットの上を歩く,跳び箱の周りを歩く,踏切板の上を歩くなど,普段なら何も感じないこれらの動きですが,目が見えない状態だと,とても怖いという思いをもちました。また,ジュースとお酒では,缶に違いがあること,シャンプーとリンスにも違いがあることを知りました。
教室では,視覚障がい者の方との質問コーナーや,一緒にフルーツバスケットをしました。
普段はなかなか聞けない話に,みんな興味津々!たくさんの質問が飛び交いました。
フルーツバスケットは,何人かの児童がマスクで目隠しをし,視覚障がい者の方も一緒にみんなで体験しました。
目が見えない人も,見える人もみんなが楽しむには?さらに考えを深めていければいいなと思います。
「見えない」を初めて体験した4年生。普段見る景色,テレビ,ゲーム,勉強,階段の上り下りなど・・・
当たり前だと思っていたものを,新たな視点で実際に体験してみることで,気づけることがたくさんあったと思います。先日の車いす体験に続き,これからの生活の中で,少しでも自分たちにできることが増え,行動できると嬉しいです。
4年生の「お手伝いすることありますか?」これからも,まだまだ続きます!!