令和３年度

とまではまだいきませんが、一年生自立の一歩目。先生のお話をよく聞いて、お勉強の準備。今週はコース別に集団下校です。

昨日、式準備が終わると大きな虹。良いことが起きそうな予感に包まれながら無事、８６名を迎え入れることができました。

長閑な日差しの中、理科の授業でしょうか校庭に出て虫や草花を観察しています。それを見ていた先生が「いいなぁ、楽しそうで。去年の子たちと、これやりたかったのにできなかったんですよ。」とぽつり。４月から普通通りに学校が始まっている幸せを改めて感じた一瞬。

クラスの雰囲気ができてきた３日目、一時間目から各教科の授業もスタートです。昨年から新学習指導要領が実施され、授業時数が増えたことは既にご存じかと思います。楽しい授業だとあっというまに過ぎます。そんな授業を目指したい。





桜が終わったら花水木。

今年の抱負、係決め、学年集会、クラス写真撮影と少しずつ集団としての機能を高めていきます。何より子どもたちの期待に満ちた目の輝きが一番。

初めて担任に出会う児童も少なくないので、着任式はリモートで顔が分かる形で行いました。教室から響く歓声で子供達の期待がうかがえます。





さあ、令和３年度のはじまりです。

　「はる」
                         谷川俊太郎

   はなをこえて
   しろいくもが
   くもをこえて
   ふかいそらが

   
   はなをこえ
   くもをこえ
   そらをこえ
   わたしはいつまでものぼってゆける

   はるのひととき
   わたしはかみさまと
   しずかなはなしをした


５日より始まります。