お知らせ

令和7年度 柏市立大津ケ丘中学校 第48回卒業証書授与式

 3月12日に卒業式が終わり、196名の卒業生が大津ケ丘中を巣立っていきました。
式には2年生が参加し、保護者の皆様や学校運営協議会委員の皆様、多くの方々に見守られ、卒業式を挙行することができました。厳粛な雰囲気の中にも穏やかな空気が流れ、とても落ち着いた、感動的な卒業式でした。卒業生の式に臨む姿勢はもちろんですが、在校生も準備等、本当に一生懸命に取り組んでくれ、素晴らしい48回目の卒業式を終えることができました。卒業生や保護者の方々に向けて、式辞としてお伝えした内容を掲載いたしましたので一読していただけると幸いです。

『式辞』                                 

 校庭の木々の芽もほころび始め、中庭では杏子の花、正門の梅の花が綺麗に咲き、

卒業生の門出を春の息吹と共に祝ってくれているかのように感じます。
 本日、このように多くの皆様方の温かな祝福の中、新しく生まれ変わった体育館にて、第四十八回卒業式を挙行できますことを、心より厚く御礼申し上げます。

 昨日、三月十一日は東日本大震災が起きた日で『いのちの日』に当たります。もう、十五年前になります。皆さんが生まれた年なので、覚えてはいないと思いますが、まだ乳児の皆さんを守るために、お父さん・お母さんは必死だったと思います。
 また、令和二年の一月には新型コロナの影響で、楽しみにしていた様々な行事が中止や縮小となり、和気あいあいの楽しい給食の時間も、一人、前を向いて黙食の日々、忍耐の3年間となり、マスクをしての入学式、激動の中での十五年間を、皆さんはしっかりと受け止め、投げやりになることなく、前向きに乗り越えてきました。いかに平凡な日常が大切で、ありがたい事であるかを振り返り、安心して卒業式を迎えられる事に感謝し、大切にしていかなければならないと改めて強く感じております。 保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。三か年、お子様の心と体の健康管理や日々の生活、そして学習に、一日たりとも気が休まる日はなかったのではないでしょうか。それだけに、本日のご卒業の喜びはひとしおかと存じます。心からお慶び申し上げます。
 卒業生の皆さん、卒業おめでとう
 今、ひとり一人に手渡した卒業証書は、九年間にわたる義務教育の修了と、中学校三年間、みなさんが精一杯生活した証です。帰宅した後、君たちを支えてくださったご家族に、しっかりと感謝の気持ちを伝えてください。

 さて、私は今年度、大津ケ丘中に着任し、皆さんとは一年間という短い期間でしたが、何事にも、一生懸命に取り組む姿から沢山の力をもらいました。先生方や後輩達も同じだと思います。
 柏市民文化会館での輝沼祭では、声量・ハーモニー・まとまり、どの学級も甲乙つけがたく、こだわりを持って、粘り強い練習を重ね、一人一人の思いや各学級の願いが伝わる、心に残る合唱を披露することができました。みなさんの歌声は、後輩たちの良き目標になりました。
 体育祭では、夏休みから取り組みが始まり、紅組も白組も応援団を中心に、団をまとめ、先生方と共に取り組み、自分たちで考え、行動し、感動ある体育祭へと導いてくれました。本番は少し肌寒い秋空の下でしたが、皆さんのリーダーシップと団結力、あの時の皆さんの笑顔と涙、勝敗に関係なく讃え合った姿は決して忘れません。全校生徒が感動し、体感できた二つの行事は、良き伝統となり、後輩に引き継がれていくのだと、強く感じました。
 そして、部活動でも、目標に向かって努力を積み重ね、一人一人がチームの一員として、全力で前向きに取り組むことの尊さを身につけられたのではないでしょうか。一つ皆さんに申し訳ないと思っているのは、最後の総体に向けて、この体育館で練習をしたかったと思いますが、体育館の改修工事の為に、一番大切な追い込み時期の5月から使用できなくなり、創心館や小学校・高校の体育館をお借りしての活動となった事です。そんな中でも、不平不満をいう事もなく、今を精一杯に取り組む姿を見ていて、とても誇りに感じました。
総体での各部の真剣な表情は、今でも目に焼き付いています。

 部活動の本来の目的は、将来につながる人間形成だと思います。礼儀や仲間を思いやる心、忍耐力、小さな努力を惜しまない向上心などです。皆さんは、そんな姿を後輩に見せる事ができたと思います。また、皆さんは挨拶をする時に、目を見たり・微笑んだり・会釈をしたりと、相手が和やかになるような挨拶ができる学年でした。人として、とても大切な事を自然にできる事は、とても素敵な事です。これからも、人に優しくできる自分に自信を持ってください。

 進路決定に向けての校長面接の中でも、『将来は人の役に立つ職業につきたい』『父や母の働いている姿を見て、私も同じ職業につきたいと思っている』と話す瞳には、温かい輝きと、周りの方々への感謝の気持ちが感じられました。
 この成長の陰には、仲間の協力、先生方・地域の方々の支え、そして、何よりも 家族の励ましや温かく見守ってくれたことを、皆さん自身が一番わかっていると思います。             
 巣立っていく皆さんに一つ伝えたい事をお話しします。
 私は長年剣道に携わってきました。その中で恩師から教わり、日頃から意
識している言葉があります。それは『仁義礼智信』という言葉です。剣道では稽古の時に袴をはきます。その袴の表には五つの折り目があります。この折り目が五倫五常の教えと言われています。仁は己に克ち、他に対するいたわりのある心、義は正しい行いを守る心、礼は礼儀礼節を重んじる心、智は物事の道理を知り、正しく判断する心、信は偽りのない忠実な誠の心です。
 この中で、礼と信について、皆さんに伝えたいと思います。
 まず、礼と言うと堅苦しい印象になるかと思いますが、日頃している「おはようございます」「こんにちは」の挨拶や「ありがとう」のお礼、言葉をかけられて嬉しくない人はいないと思います。人と人が生活していく中で、小さなことでも感謝を伝え、相手を尊重する心と態度は、自分自身の成長となり、相手からも思いやりの心を持って接してもらえる存在になれるのでないでしょうか。
 信は、偽りのない誠の心とあります。
ここで言う誠の心とは、言葉と行動を大切にする、信頼関係を大切にする、正直な心を持つ、思いやりの心を持つ、親を大切にする。この五つになります。信頼は相手の人柄を信じて頼りにするという、人と人の気持ちの繋がりによって生まれてきます。真面目に努力した事は、信頼や信用・成果となって、自分自身に戻ってくるものだと思います。
 礼と信、この二つは、新たに始まる皆さんの長い人生の中で、これから出会う様々な人々と共に成長し、良き人間関係を築いていく為にも大切なものです。まごころを持ち、信頼される行動の取れる人に成長してくれることを願っています。

 保護者皆様・ご家族の皆様、三年間にわたり、本校に賜りましたご理解とご協力に全職員を代表し、心から感謝申し上げます。人生の中で、中学生時代ほど、色々な事を敏感に感じ取り、悩んだり、苦しんだり、喜んだりする時期はないと思います。様々なご苦労もあったと思いますが、本日の姿を見てわかりますように、お子様は立派に成長しました。この成長した姿を、皆様と共に喜びたいと思います。そして、これからも、様々な困難を克服していかなければなりません。義務教育は修了しましたが、子ども達は、まだまだ発達段階にあります。辛い時、不安な時こそ、しっかりと向き合い、寄添い、語り合える関係であってほしいと願っております。
 最後になりますが、本日は お忙しい中、ご臨席賜りました学校運営協議会委員の皆様に厚く御礼申し上げます。卒業生は今後も大津ケ丘地域で成長し、やがて立派な社会人となり、大津ケ丘地域に貢献できる存在となってくれると信じております。今後とも、これまでと変わらぬお力添えを、よろしくお願いいたします。
 それでは、卒業生の皆さん、名残は尽きませんが、いよいよお別れの時が迫ってまいりました。皆さんがこれからも、周りの方々への感謝の心を持ち、かけがえのない命を大切に、日々の笑顔を忘れず、健やかに成長し、未来が夢と希望で輝くことを、心からお祈りして、式辞といたします。       令和8年3月12日  柏市立大津ケ丘中学校長 山田  仁                         

                   

                    

 

 

【修学旅行】

3年生は6月20日(金)~22日(日)に、関西方面に修学旅行に行ってきました。

1日目は奈良市内班別行動、2日目は京都市内班別行動と能体験、3日目は学級別の体験活動(組紐・友禅染・漆器の加飾)をしました。

 

晴天にも恵まれ、“一致団結”のスローガンのもと、班ごとに協力しながら臨機応変に行動しており、成長を感じることができた3日間でした。

【林間学校】

2年生は6月1日(日)~3日(火)に、長野方面に林間学校に行ってきました。

1日目はウォークラリーと飯盒炊爨、2日目は農業体験とキャンプファイヤー、3日目は製作活動をしました。

「Friendship~最高の想い出を~」のスローガンの元、3日間元気に活動しました。

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● 健康面の不調や異変がある場合は、無理をせずに休養と医療機関の受診など適切な対応をとっていただくようお願いいたします。