図書室ボランティア

〈PTA〉本のメンテナンス(よむよむランド編)

夏休みが明けた小学校に、子どもたちの元気な声が戻ってきました!

そんな中、9月6日(金)に行われた、図書室ボランティアの活動の様子を取材してきました。

 

まずは、図書室へ向かう廊下の壁面装飾を外し、夏から秋への模様替えをしました。

子どもたちにも人気のある、ハロウィンモチーフの飾りです。


次に、今回の活動のメインとして、低学年向け図書室よむよむランドの本拭きをしました。
本専用の掃除用スプレーを古布にシュッと吹きかけ、数冊ずつ拭いていきます。

  

いちばん汚れがつくのは上の溝の部分で、人気のある本ほど表紙も汚れてしまいます。

古布のほか、メラミンスポンジも併用して、ていねいに拭きあげていきました。

 

今回は、図書館で本の補修経験をお持ちの方が活動に参加されていて、図書館指導員の南先生に相談のうえ、専用テープで本の補修をしてくださいました。

一般家庭ではセロハンテープなどを貼って直すことがありますが、実は本にはよくありません。

本の補修には技術と知識が必要なため、経験をお持ちの方にお任せします。

乗り物の本が人気の様子で、破れているところがたくさんありました。

傷んだ本が、修理によってあっという間にきれいな本に生まれ変わると、周りからは感嘆の声があがっていました。


小さなお子さま連れの方も、みんなの見守りの中で、安心して活動していました。

 

さて、次回は11/11(月)10時から、今度は図書室で、本の拭き上げやメンテナンスが予定されています。

秋は何かを始めるのに、適した時期だともいわれています。

図書室ボランティアの活動が気になっている方は、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか?