増西っ子

校外で学ぶこと(14日に加筆)

6月に入り、校外学習に出かける機会が増えています。

7日(金)には、1年生が生活科の学習で、中原ふれあい防災公園へ公園たんけんに行きました。

「この季節の公園には、どんな植物があるのだろう。どんな生き物がいるのだろう」と、学習のめあてを確認したらクラスごとに並んで出発です。

住宅街の中なので、「楽しいけれどおしゃべりの声は小さめに、車の来る道路だから列を崩さず右側を歩こう」など気を付けながら歩きます。

公園に着いたら、さっそくクラスごとに散策です。

花が咲き、きれいに整備された公園に子供たちは大喜び。担任から、防災公園として防災の役割があることや、そのためにベンチの下がかまどになっていることなどを聞くとのぞき込んで確かめる子もいました。

 一通り見終わったところで自由時間となり、グループごとに鬼ごっこをしたり、だるまさんがころんだをしたりしながら楽しく過ごしました。青々とした芝生にごろんと寝転がり、公園での時間を満喫している子もいました。

 そして、11日(火)には3年生がバスで市内めぐりに出かけました。

3年生は、社会科の学習で、地図を見ながら柏市内の土地の様子や施設について学んでいます。

バスの中で、担任からいろいろな説明を受けると、

「大きな道路って国道6号線のことかな」

「駅の周りは、お店がいっぱいあるね」

と、気づいたことをつぶやいていました。

行った先々の施設では、柏市の文化財や特産品など、実際に見て気づいたことについて、どんどんしおりに書いていきました。

最後に訪問した三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソルの選手が7人も子供たちを出迎えてくださいました。選手と話したり、一緒に写真を撮ったり、各クラスに一つずつボールをプレゼントしてもらったりと、子供たちにとっては、本当に嬉しいサプライズでした。そのあと、普段は入れないVIPルームに入れてもらい、レイソルの名前の由来やスタジアムの施設の様子について教えていただきました。

見学した翌日から、多くの試合の予定が入っているそうです。選手の皆さん、お忙しいなか、本当にありがとうございました。皆さんの活躍を、増西小から心より応援しています!

このように、校外学習では、様々なことを学びます。例えば、以下のようなことです。

・学校では、見られないことを見たり、体験できないことを体験する。

・学校で学習した知識を、自分の目で見たり聞いたり体験したりしながら実際や実物とつなぎ合わせることで、理解を深める。

・公共のマナーを守る。交通安全に気を付ける。

・友達と協力したり時間を守ったりすることで、集団の一員としての行動ができる。

子供たちには、何をしに校外に出るのかをきちんと理解させ、有意義な校外学習になるようにしていきたいと思います。

※暑い日が増えてきました。暑さ指数を計測しながら無理のない活動にしていきます。