光小の人権尊重教育

毎年12月4日~10日は法務省の定めている『人権週間』です。
光ケ丘小学校では子どもの権利ノートの配布を行ったり、ポスターを掲示したりと、人権について考える活動を行っています。

子どもの権利ノート

子ども権利条約

児童虐待について

児童虐待は、子供の心と体を傷つけ、健やかな成長や人格の形成に深刻な影響を与えるだけでなく、
次の世代に引き継がれるおそれもあり、最悪の場合は尊い命さえも奪ってしまいます。
虐待は、子供に対する重大な人権侵害です。

光ケ丘小学校では、学校における見守り体制の強化を図り、児童虐待の早期発見、早期対応等に以下の資料を活用しています。

児童虐待対応リーフレット

児童虐待対応の手引き

北朝鮮当局による拉致問題について

光ケ丘小学校では、拉致問題に関する取り組みとして、アニメ「めぐみ」の視聴を行っています。

以下は日本国政府の北朝鮮による拉致問題啓発サイト(ポスター)です。

日本国政府:北朝鮮による日本人拉致問題

その他の人権課題

①ヤングケアラー
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを
日常的に行っているこどものことです。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
光ケ丘小学校では、アンケートや聞き取りを随時行い、実態の把握をしています。兆候を発見したり、相談を受けた場合には、外部機関と連携して支援の仕方を考えてまいります

②障害のある人の人権課題と合理的配慮について
令和3年に障害者差別解消法が改正され、令和6年からは合理的配慮の提供が義務化されます。
光ケ丘小学校では、以前より合理的配慮の必要な児童についての相談を受け付けています。
提供に当たっては、本人や保護者の方と建設的対話を通じて相互理解を深め、対応策を検討してまいります。

また、子ども達が『誰もが共生してゆける社会の実現』について学べるように、インクルーシブ教育の推進やSDGsの視点を取り入れた活動等を行っております。

③インターネットにおける人権侵害について

 教育DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している現在、子ども達は家庭だけでなく学校でもインターネットに繋がる機会が多くあります。それに伴い、インターネットの利用に関してのトラブルもよく耳にするようになりました。特に多いのが、SNSやチャット機能などでの人権侵害に関する課題です。

光ケ丘小学校では、インターネットリテラシーを考える学習機会を設けたり、動画やクイズ形式で具体例を示したりと子ども達が人権侵害をしない・されない取り組みを行っています。また、学校だけでなく保護者の方と相談・連携をして、『インターネットの使い方』について柔軟に指導していく体制を整えてまいります。

性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に係る人権課題について

以下の資料を参考に、一人一人の児童にどのような対応ができるのか、検討を重ねております。
性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に足し得るきめ細かな対応等の実施について

 

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