文字
背景
行間
藤っ子日記(令和5年度)
1月15日の藤心 1年生の凧あげ
今日の藤心は、快晴。ところが、藤心小の校庭には風の通り道があって、西門から東門に向かって強風が吹いています。西門の近くにある「校長先生の木」も強風にあおられ、葉がどんどん吹き飛ばされていきます。その風は東門にあるヒマラヤスギに向かって吹いていきます。
1年生が、この風を利用して凧あげをしていました。藤っ子たちが作った凧が、風に乗って上がっていきます。みんな楽しそうに凧あげをしていました。
凧あげの起原は中国といわれています。日本に初めて凧が伝わってきたのは平安時代。当時は貴族の遊びとして凧あげをしていたようです。日本に伝わった凧あげは、江戸時代に入ると貴族や武士だけでなく庶民の間でも流行したようです。
凧あげをする理由としては、「立春」の時季に空を見上げることは健康によいという意味の言葉があって、そのため新年を迎えると「健康を祈るために凧あげをするようになった」といわれています。