令和5年度まで

第1回校内授業研究会

柏第八小学校は,外国語を研究して今年で3年目になります。今年は3年間のまとめをする1年です。学習指導要領の改訂により,昨年度から,5・6・年生の外国語科が教科化され,3・4年生に外国語活動が導入されました。それに加え,八小では,1・2年生も外国語に親しむ活動に取り組んでいます。毎週金曜日のイングリッシュdayは,学校放送や毎時間の授業の号令を英語で実施しています。
今日は,5年生と2年生が授業を公開し,全職員で研修に取り組み売ました。
今年のテーマは,「自分からコミュニケーションをとろうとする児童を育成するために,コミュニケーションをとりたくなる,とる必然性が生まれる学習場面を設定する」です。
 
5年生も2年生も,コミュケーションが肝となるため,感染対策を取り体育館で授業をしました。
5年生は,「夢に近づく時間割」やなりたい職業について伝えあいました。
「What do you want to study?」「I want to study~」「Wat do you want to be?」「I wanto to be~」などの使い方を学び,なりたい職業に近づくための時間割を考え,その時間割からなりたい職業をあてるというクイズ形式で答え合う内容です。
 
 
 
2年生は,子どもたちにとって身近な教材である色・果物を使い,「カラータッチゲーム」「カラーヒントゲーム」で楽しく英語と親しみました。「カラーヒントゲーム」はカードの果物の色を英語で相手にヒントとして伝え,その果物は何なのかあてっこするという内容です。例えばバナナというお題について「Yellow」とヒントを言う。「lemon(レモン)!」「ちがうよ。う~んと」バナナの皮をむくゼスチャーをする。「banana(バナナ)」「good!」・・・という感じでです。
 
 
どちらの学年の授業も,知っている英語を総動員し,伝えるためにゼスチャーを交え,何とかして伝えたい,そして相手の伝えた内容をわかりたいという状況設定ができたのかという点について,教育委員会の指導主事の指導を受けながら協議会で話し合いました。