令和5年度まで

安全への意識

安全への意識

学校生活で1番大切なこと,それは安全です。

命を守ることです。

元気に登校して,元気に帰宅する。

これ以上に大切なことはありません。

一番危険な場面,それは子どもたちの登下校の道中です。

「道路は右側を歩く」「交差点では左右の安全を確認してから渡る」「グリーンのラインの内側を歩く」

子どもたちは知識としてはもちろん知っています。しかし,守れるかどうかは別問題です。

それは「知識」ではなく「意識」の問題だからです。

柏八小の通学路の特徴。

1番は坂が多く道幅が狭いこと。

2番に歩道が整備されていないこと。

事故が起きるリスクが大変高いといえます。

交通量もかなりあります。

見通しも悪く,近づいてくるまで自動車の存在がわかりません。

だからこそ,自分の命を自分で守る「安全意識」を子どもたちの中に植え付けることが肝要です。

ありがたいことに,1年生の保護者方の多くが,子どもたちに寄り添って

登校のサポートをしてくださっています。

是非その道すがら,子どもたちが自分で安全を確認するため,

危険を察知するための声掛けをお願いします。

自動車が来た時に大人が子どもの手を引いて守るだけでは,身を守るすべを学べません。

「どこが危ないと思う?」「ここではどうするの?」「よくできたね!」

自分で考え,判断する習慣を身につけさせていただければと思います。

大人がついていなくとも,自分の判断で危険を察知し安全な行動をとれる。

学校と家庭で協力して,「安全への意識」を子どもたちの中に育てていきましょう。

子どもたちの登校を見守ってくださる「エンジョイパトロール隊」の皆さんには,

大変お世話になっています。雨の日も,風の日も,子どもたちの安全を守ってくださっています。

この写真を見てください。パトロール隊の方が,入学したばかりの1年生を励まそうと

メッセージと共に「チーバ君」をもって立ってくださっていました。

「ご入学おめでとうございます。6年間楽しく登校しましょう。」

温かなお心遣いに心より感謝申し上げます。

これからも子どもたちの安全のために,どうぞ力をお貸しください。