令和5年度まで

1年生を迎える会に向けての取り組み


 代表委員会で,3年生は「1年生を迎える会」のプレゼントでポスターを各クラス3枚作ることを頼まれました。その後,各クラスの学級委員が集まり「1クラス3枚だけでは3人しかプレゼントを作ってあげることが出来ない」「3年生全員で1年生のために何かしてあげたい」という内容を話し合いました。そして1年生1人1人に3年生が招待状を作る方法を考え出しました。何度も何度も学級委員会を開き,招待状の内容や渡し方など細かく話し合うことが出来ました。

 招待状を渡した後やビデオ撮影の後は必ず反省会を行い,良かった点,悪かった点,次回をより良くするためにはどうすればいいか,などを具体的に取り上げることが出来ていました。
 大休憩,昼休みにクラスみんなで招待状作りや間違い直しをしている姿には中学年として成長して姿が見ることが出来ました。
1年生の為に招待状を作り,自分たちがしたことで1年生が喜んでくれるといううれしさを3年生は体験することが出来ました。誰かのために何かをすると喜んでくれるという経験を通して,子ども達は大きな達成感を得ることが出来ました。
 実際に1年生に招待状を渡しに行く時も,スムーズに招待状渡しを行い見本となる中学年の姿を低学年に見せることが出来ました。

 

1年生を迎える会の感想の一部です。

・え顔でよろこんでくれたからがんばって作ってよかったなと思いました。

・一年生が,よろこぶ気もちを考えながらていねいに,書きました。

・一年生がどう言うのだったらよろこぶかなどう言うのがうれしいかなと思って心をこめて作りました。

・いっしょうけんめい作ったので一年生によろこんでもらいらいという気もちがつたわったかなと思いました。

・まわりの人もえがおになっていました。みんなのえがおを見れてしあわせな気もちになりました。