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そらまめくんこんにちは(1年生)
そらまめくんこんにちは!(1年生)
今回は1年生の子どもたちが,そら豆のさやむきに挑戦しました。
はじめに、図書館指導員の先生から絵本の読み聞かせです。
タイトルは「そらまめくんのいちにち」
話が盛り上がったところで今日はおしまい。
「続きが読みたい人は図書室に来てね。」とは、にくい演出です。
続いて栄養士の先生が登場。
「どうしてこのおまめが『そら豆』っていうか、みんなわかるかなあ。」
写真を見せながら子どもたちの興味をひきつけます。
(答えは1年生のお子さんに聞いてくださいね。)
いよいよ、そら豆のさやをむきます。
始めのうちは苦戦していたものの、子どもたちの手際はみるみるよくなっていきます。
さて、子どもたちの声に耳を傾けてみましょう。
「あーっ、うまくひらかなーい!」
「つめがいたいなあ。」
「あっ、そら豆って草のにおいがするよ。」
「うわー、先生、中のベッドがふわふわだよ!」
「あー、なんか、お豆が4こ入ってた!」
「これ、ラッキーそら豆だ。5個入ってたもん。」
「見てー、もうこんないっぱいむけた。なんかこれ楽しいね!」
「先生、またきれいにむけたよー。」
「そら豆ってさあ、くさいけど、おいしそう!早く茹でてほしい!
「先生来て!ここさわってみて。」
「なんか、ふわふわねばねばしてる!」
「このお豆、めっちゃ小さい!」
「なんか、ブーメランみたーい!
「今日給食で出るの?やったー!」
「わたし、そら豆食べてみる!」
給食後、子どもたちに声をかけると…
「そら豆おいしかったよ!」
と、たくさんの声が返ってきました。
小学校低学年の時期の子供達はお手伝いが大好きです。
食に興味を持ち、食べ物を大切にする心は、理屈ではなく食に触れる体験から育まれるのかもしれませんね。
今度買い物でスーパーに連れて行ってもらった時に、
「そら豆買って!わたしむくから!」
と言う子がいそうですね(^^)