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実験の楽しみ(6年生)

高学年になると,理科の実験もかなり本格的なものへとレベルアップしてきます。

予想を立て,その予想を確かめるために実験対象の条件を変えて,慎重に結果を見極めます。

これが理科の醍醐味ですね。

「子どもたちの理科離れが進んでいる」と一般には言われていますが,

楽しく実験に取り組む子どもたちを見ると,「ホントかな」と首をかしげたくなります。

さて,6年生の今回の実験は…

「植物の葉に日光が当たると,本当に『でんぷん』ができるのだろうか」という学習問題のもとに行われていました。

日光に当たった葉と当たっていない葉を用意し,ヨウ素液を使ってでんぷん反応を調べます。

その前に,まずは日光を遮断し,日光を当てなかった葉にはでんぷんがないことを確かめます。

これがその時の様子です。

(面白い顔をしている男の子がいますが,ご心配なく。授業は真剣に受けております。(^^♪)

さて,これからがクライマックス。この日の午後,1日日光に当てた葉と,日光を遮断し続けた葉の比較実験が行われました。

ここでお詫びです。いい写真をたくさん撮りためたつもりが,デジカメにSDカードを入れ忘れていました。(^^;

結果のご報告のみ紹介します。

子どもたちの予想通り,日光に当てた葉にはでんぷん反応が見られ,葉は黒紫色に変化しました。

日光を遮断した葉からはでんぷん反応が見られず…。

以下,子どもたちの考察です。

「日に当たった葉にはでんぷんがあることが分かった。日光に当たると,葉はでんぷんを作り出している?」

「実験して分かったことは,日光に当たった葉はでんぷんを含んでいて,日光が当たっていない葉はでんぷんがない。でんぷん反応が出るためには日航が必要で,日光に当たるとでんぷんが作られるのだと思う。」

「今回実験したことで気づいたのは,植物は日光がないと養分がなくなるということ。ずっと段ボールをかぶせていたものは,ヨウ素でんぷん反応がおきなかったが,1日でも日光を浴びせたものはでんぷん反応があった。植物が,しなしなでなく,元気にぴんぴんに成長するためには,日光が必要であることがわかる。」

どうですか。一人ひとり実験からわかったことを自分の言葉で表現しています。これが生きた学習ですね。

考察の発表と学習のまとめは次回の授業に行うとのこと。

子どもたちは皆,よい学びができたようですね。

(写真を紹介できずにごめんなさい…)