令和7年度

小学校生活最後の校外学習(6年生)

小学校生活最後の校外学習の目的地は,「科学技術館」と「国会議事堂」でした。

ユーモアのあるお見送りをいつもしてくださる保護者の方に感謝しつつ,バスは科学技術館に向けて出発です。

途中渋滞に見舞われたため,科学技術館への到着が当初の予定より遅れてしまいました。

しかしそこは,柏八小の6年生です。

館内の説明を一通り聞くと,あっという間に展示会場へと散っていきました。

さあ,グループ学習のはじまりです。みんなで話し合いながら,楽しく見学できたでしょうか。

 

見学の合間に,お家の方が作ってくださった,おいしいお弁当をいただきました。

朝早くからご準備いただきありがとうございます。

午後は一路国会議事堂へ。

見学を前に,子どもたちには国会議事堂のパンフレットが配られました。

熱心にパンフレットに目を通す子どもたちがたくさんいました。

 

 担当の方からの説明を聞いたのち,子どもたちは参議院議場の傍聴席へ。

実際の議場を前に,子どもたちも神妙な面持ちとなり,流れるアナウンスに耳を傾けていました。

校外学習を通じて,私は子どもたちの成長ぶりに目を見張りました。

下の写真は,到着の会の時の子どもたちの様子です。

話を聞くときには聞く,楽しむときには楽しむ。そして,協力する時は協力する。

いわゆる生活の中でのメリハリですね。これは簡単そうでいてなかなか獲得できるものではありません。

学年という大きな集団となればなおさらです。

しっかりとした個が集まってこそ,集団としてのまとまりが生まれます。

疲れから,話に集中できない学校到着後の時間帯に,実行委員の指示により,これだけの態度で会に臨む子どもたち。

素晴らしいです。

2学期の修学旅行ではどんな姿を見せてくれることでしょう。今から楽しみです。