令和6年度

子どもたちの底力…(5年生)

今回は5年生の校外学習の様子をお伝えします。

まずは出発式。

先生たちから何の指示もなく,時間になったら実行委員同士の声掛けで会が始まりました。

担任の先生たちも,びっくりするやら嬉しいやら…(^^♪

出発式の様子です。

始まるまでは,テンション高く盛り上がっていた子どもたちが,一瞬のうちに静まり,会が始まりました。

素晴らしい切り替えです。

バスに乗り込みました。

子どもたちは,バスレクがやりたくて仕方ありません。

約束の「高速道路」に入ったら,即座に子どもたちのレクが始まりました。

バスの中の子どもたちです。

レクだけでなく,カラオケ大会が始まるクラスもありました。

マイク片手に,堂々と持ち歌を披露する子どもたち。度胸がありますよね。

茨城空港に到着しました。

ここからは見学です。各クラスに案内のスタッフの方がついてくださいました。

ここで驚いたのは,見学に向かう子どもたちの姿勢です。

この写真を見てください。

一言も聞き逃すまいと,説明を聞く真剣な態度。

必要事項をメモしようとひたすら鉛筆を動かす集中力。

驚くことに,この時も,担任の先生たちからは何の指示も出ていませんでした。

子どもたちが「自主的に」話に耳を傾け,自ら進んで,学んだことをメモにまとめていたということなのです。

すごい子どもたちですね…。

もちろん,ジェット機の発着の見学の時はこんな感じです。

空港の見学も終わり,次の目的地の大津窯に到着しました。

早起きをして,おなかがペコペコになった子どもたち。

ようやく,お家の方が用意してくださった愛情弁当にありつきました。

この笑顔。おいしいに決まってますね。(^^♪

腹ごしらえをした後は,お楽しみの陶芸教室です。

まずは,創作の手順の説明をしていただきました。

見てください,この真剣な態度。とにかく,切り替えのできる子どもたちですね。

5分前まではお弁当を食べながらワイワイしていたとは思えませんよね。

製作が始まりました。お皿,コップ,お茶碗,おきもの…。

子どもたちは思い思いの作品を作り上げていきます。

科学技術の粋を集めた旅客機と飛行場の見学。

そして,日本の伝統工芸である笠間焼の陶芸体験。

秋晴れの中,子どもたちは充実した1日を過ごしたことと思います。

自分たちで判断して行動できる子どもたち。

弾けるときは弾け,真剣になるべき時には真剣になる子どもたち。

5年生の子どもたちの底力を感じる1日となりました。