日誌

四中日記 令和3年度

講師をお招きし「がん教育」を実施しました。

    

講師 千田 操 氏          真剣な表情で聞く生徒達       生徒代表お礼の言葉

本日、第2学年で「がん教育」集会を実施しました。これは、新学習指導要領の保健体育で「がん教育」を取り扱うこととなったことにより、本年度初めて実施したものです。講師には東京慈恵会医科大学附属柏病院看護師の千田操氏に来ていただきました。

講師からは、がんが発生する仕組みや原因、予防や治療についての概略を聞くことができました。予防の話では、バランスの良い食事(塩分過多に注意)や適度な運動の必要性等、日頃気をつけた方が良い点に加え、将来的には健康診断を受診するようにとの言葉が印象に残りました。

2学年職員に聞くと、集会後の感想箋では、「がんは治らないという考え方が変わった。」「将来タバコは吸わない。」という意見が多かったとのことです。今回の学習機会を通して、生徒達の健康への意識が高まれば何よりです。

また、講師の思いとしては、保護者の皆様の健康保持増進というねらいもあるようで、「生活習慣等について保護者の皆様と話をしてみてください。」との言葉もありました。子どもたちが、ご家庭で「がん教育」について話題にするかもしれませんので、この機会に健康について話してみてください。 (文責 飯田)

いよいよ本番!私立入試直前。

    

注意事項が具体的に話されました。      皆、真剣に聞いています。

  

進路委員さん達の運営も立派でした。     「最寄りの駅を間違えないように!」

いよいよ始まる高校入試!本日は試験日に先立ち、入試直前集会が行われました。進路指導主任からは、試験日当日の持ち物や、前日・当日の注意事項等が具体的かつ丁寧に指導され、さらに試験に臨む際の気持ちの持ち方についても話がありました。また学年一番の若手教員からは、入試日当日の自分の失敗談を交え、絶対にあってはならないミスについての注意喚起がありました。生徒達は皆真剣な表情で話を聞いていました。いつもの事ながら、四中3年生の真剣な表情を見るにつけ、全員に成功して欲しいという思いを持ちます。

生徒達にとっては、初めての大きなハードルです。我々大人は、情報提供することと見守り・応援しかできません。今までしてきた学習の積み重ねを余すこと無く発揮できるよう、事前準備を怠らず当日を迎えてもらいたいと思っています。

今週末は茨城県私立、来週は千葉県私立高校の試験日です。3年生全員が自分の持てる力を100%発揮できるよう祈っています。頑張れ四中生! (文責 飯田)

ベストアクターは誰?

    

  

昨日から授業が本格的に始まりました。はじめから6時間授業、3年生にあってはいきなり5教科の確認テスト実施で受験モード全開という感じです。他学年の生徒達も休み明けですが、ほとんど違和感なくしっかりと学習に取り組んでいました。この落ち着きが四中生のすばらしさです。日頃からご家庭でご指導いただいている賜であると感謝しています。ありがとうございます。

さて、今日は第1学年で、グループエンカウンター(2021年12/21の「四中日誌」参照)の第2弾「ベストアクターは誰だ?」が実施されました。マスクをしている日常では、顔の表情が見え辛いので、自分の感情を伝えたり、逆に友達の気持ちを読みとったりすることが通常時より難しくなります。そこで今回のミッションは、「言葉で自分の気持ちを表現し、仲間に理解してもらう。」というもので、アクターつまり役者になり、言葉で感情を伝えるというものです。

単語で書く「何で」という言葉も、発音や声の調子によっては、「疑問」になったり、「不快な気持ちの表現」になったりします。このような課題として与えられた言葉を、発音を変える等して友達に向けて発し、「疑問」なのか「不快」なのか等を当ててもらうゲームです。

朝の10分間という短い時間でしたが、子どもたちは積極的で楽しそうに参加していると感じました。「次のグループエンカウンターはいつですか。」と楽しみにしている生徒もいるとのことです。今後も週2回位のペースでの実施予定とのことですが、オミクロン株の感染拡大によりグループ活動を制限せざるを得ない状況にならないよう願うばかりです。(文責 飯田)

「志を立てて もって 万事の源となす」

    

真っ白な校庭(体育館方面から)   雪化粧した木々         昇降口での検温チェック       清掃時間(職員室廊下)

昨日からの雪で、登校時間帯の路面凍結等が心配されましたが、生徒達の元気な姿を見ることができ、ほっとしています。また冬季休業中の大きな事故や新型コロナへの感染報告等も無く3学期を迎えることができましたこと、保護者の皆様のおかげであると感謝しております。

さて、本日は3学期の初日であるとともに、新年の始めでもありますので、「目標をもつ」という事について、始業式で話をさせていただきました。その内容を掲載いたします。

 〔3学期始業式式辞〕(部分的に省略、変更しています。)

・・・前文省略・・・今日は、吉田松陰という人の話をします。吉田松陰は幕末に松下村塾を開き、伊藤博文や木戸孝允等多くの人材を育てた人です。その吉田松陰が残した言葉の中に次のような言葉があります。

「志を立てて もって 万事の源と為す」

「志」とは、「心に思い定めた目標」という意味です。「目標を立てること」、それが全ての「源」つまり物事の始まりとなる。「何事をするにしても志がなければならない。志を立てることが全ての源(始まり)となる」ということです。

皆さんは、新年を迎えるにあたって、目標は立てましたか?・・・中略・・・まだ新年は始まったばかりですので、まだ目標を決めていない人は、ぜひ目標を決めて充実した生活を送れるようにしてください。

また、3学期に際し、皆さん個人の目標とは別に、学校全体としてお願いすることがあります。

まず3年生は、「今まで同様、すばらしい後ろ姿を後輩達に見せ続けて欲しい。」ということです。今、一人一人には受験という大きな目指すものがありますので、それどころではないと思うかもしれません。しかし、普段通りの落ち着いた生活をしていくことが、受験という「いざ」の場面で、思わぬミスや失敗を防ぎ、普段通りに力を発揮することにつながります。ぜひ、落ち着いた生活をすること、良い後ろ姿を見せることを心がけてください。

次に2年生は、上級生が安心して生活しバトンを託していけるように「様々な場面でリーダーシップを発揮して欲しい。」ということです。部活や委員会等でリーダーになっている人はもとより、それ以外の人達も、自分が経験してきたこと等を元に、周囲への声かけ等をして欲しいです。リーダーシップを発揮することが得意でない人は、リーダーを支えるフォロワーとして頑張って欲しいです。

最後に1年生は、先輩達の姿をみて、「先輩達のすばらしい部分を吸収し、四中の伝統の継承者として準備をして欲しい。」ということです。あと3ヶ月で下級生を迎え、先輩になります。その準備をしっかりとしておいてください。

今年も皆で力をあわせて、よりすばらしい四中を作り上げていきましょう。(以上始業式式辞)

終息に向かうかと思われた新型コロナウィルスですが、やはり第6波がやってきてしまいました。今学期も安全・健康第一で、生徒達の成長を促していけるよう職員一同頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いします。

(文責 飯田)

 

地域と学校を結ぶ花鉢配付

    

四中会場に集まった生徒達。民生委員さん24名。生徒70名。配付鉢数157鉢。職員もほぼ総出の状態でした。

    

「どの花鉢がいいかな?」           民生委員さんと共に出かけます。       「私達が育てた花鉢です・・・」「ありがとう~」

 終業式前日、地域の方々への花鉢配付を行いました。配付予定数は157鉢(157世帯)です。本年度はコロナ禍で地域の方々と交流する行事がすべて中止となっていますので、この花鉢配付だけが唯一の行事です。配布は、1,2年生限定にさせてもらいましたが、70名もの想いを持った生徒達がボランティアとして参加してくれました。大変ありがたく思っています。

四中会場と新田原近隣センターとに別れ、それぞれを拠点として配付しました。お手伝いいただいたのは、地域の実情をよくご存じの民生委員さん24名です。生徒4~5人のグループに1名ずつの民生委員さんが付き添い、ご家庭を訪問させてくださいました。学校としては、大変心強く、ありがたく思っています。

 配布当日までは、生徒会役員を中心として、花の水やりや植え替えをしてきました。愛情を注いできた鉢花が、地域の各ご家庭でそれぞれの愛情を受け開花していくのと同様に、本校生徒達も地域の皆様に見守られ、愛情を受けながら立派に育っていくのだと思います。生徒達にとっては、花鉢を渡すだけの短い時間での活動ですが、とても大きく身になる経験になったことはまちがいありません。

 (文責 飯田)

全ての学年に感謝!(終業式式辞)

  

放送室からこのような感じで話します。(生徒会長より)      表彰も放送で!生徒は教室で起立。

今日は2学期終業式。今回も生徒達は各教室にて放送を聴くという形です。すっかりこの形も定着してきましたが、今回は音楽科のリードでCDに合わせての校歌斉唱もありました。放送室では生徒達の歌声を聴くことができないのが残念です。4月着任初めて?の校歌斉唱、1年生は歌えたでしょうか。

さて本日の終業式では、校長より各学年へのお礼と、担任からのプレゼントの話をしました。以下に話の大意を掲載しますのでご覧ください。

〔式辞より一部抜粋〕

3年生は、スポーツフェスティバルで行動の指針となる4つの柱を示し全校を成功に導いてくれました。歌声交歓会では3クラスが切磋琢磨する中で、すばらしい合唱を作り上げてくれました。下級生に聴かせてくれた代表の歌声は、1,2年生の心の中に、四中の伝統ある歌声のすばらしさを刻んでくれました。何よりも下級生に対して、きちんとした学校生活を送る後ろ姿を見せてくれている3年生は、そのことで立派に責任を果たしています。ありがとうございました。

2年生は、林間学校、歌声交歓会、学年集会等、どの場面を見ても、本当にしっかりと行動できました。委員会活動でも先輩からのバトンをしっかりと受け継いでくれています。ありがとうございました。

部活動に関しても、引退した3年生の代わりに部を牽引しています。新人戦の代替大会で頑張る姿について、たくさん見聞きさせてもらいました。それぞれの課題を克服し春にはさらに良い成績を修めることを期待しています。

1年生。先輩達と共に行う行事がほとんどなく、中学生としてのイメージを持ちづらい学校生活です。そのような中、歌声交歓会の合唱は、よく頑張りしっかりと仕上げました。とても立派でした。普段の生活でも一人一人が中学生としての自覚をもち、小学校時代よりもきちんとした生活を送っていることと思います。そのことに感謝しています。これからもすばらしい先輩達を見習い、良き四中の伝統の継承者として活躍してください。 

さて、今日は、担任から通知票という、すばらしいプレゼントがもらえます。通知票には、皆さんが2学期の間にどれだけ頑張ったかが記されています。各教科、委員会活動、学級での係や部活動、そして生活全般の評価もあります。

この中で、自分が優れている部分や、頑張れた部分は自分自身の良いところとして、自信をもち、更に磨きをかけ、伸ばしてください。

教科の評価にCがついていたり、Cがなくとも他と比べて、そこだけ低い評価であったりすれば自分にとってはそこが弱点だとわかります。行動の評価に△が記されている場合もあるかもしれません。所見の部分に、「○○を頑張りましょう」等とはっきりと書かれていることもあるかもしれません。そのようなマイナスの評価については、はじめは、嫌だなとか、コンプレックスをもったりすることもあるかもしれませんが、この良くない部分を克服するために、取り組みをしていくことで、自分自身をさらに伸ばしていく事ができるはずです。

「嫌だからやらない」「苦手だからやらない」と言って好きなことにしか取り組まなければ、嫌いなことはずっと嫌いなまま、苦手なことはずっと苦手なままです。それらは、とても役に立つ、自分のためになることかもしれないのに、それにも気づかずに終わってしまうことにもなりかねません。いつまでも新しい自分と出会うことはできません。このように考えれば、通知票に記されるマイナス評価や励ましの言葉は、自分を伸ばす道標となるものですので、非常に大切なものだと気づけると思います。

自分自身が直した方が良い部分について、はっきりと伝えてくれるのは皆さんのお家の方を除くと、学校の先生方以外にはいないと思います。自分に対して厳しいと思われる評価や言葉は、耳の痛いものではありますが、皆さんのことを、心から心配したり、成長させてあげたいと思ったりする愛情からきているということはわかりますね。

今日いただく通知票という、すばらしいプレゼントをどのような気持ちで受けとり、自分の中で消化して、そして明日からの2週間をどのような気持ちで過ごすかで、今後の皆さんの成長の度合いが変わってくることは間違いありません。新学期、一回り大きくなった皆さんと再会できることを楽しみにしています。  以上終業式 式辞より (文責 飯田)

友達と上手くつきあっていく第1歩に!

      

クラスメートからサインをもらっています。 「サインちょうだい!」          何人分集められたでしょうか。

      

こんな所で書いたりします。        ふんふん、どんなサインかな?       先生もサインします。

今日、1年生は朝読書の時間を返上して「グループエンカウンター」を実施しました。エンカウンターというのは「出会い」という意味があるそうで、学校では4月の学級開きの際に実施することが多いです。「グループエンカウンター」というのは聞き慣れない言葉かもしれませんが、「友達関係(つくり)を円滑にするための活動」と捉えていただければ、ぴったりくると思います。 

今日の活動のミッションは、「友達のサインをたくさん集めよう」ということで、事前に考えさせておいた仲間のサインを自分のプリントに書いてもらうというものでした。当然、サインをもらうためには声をかけるというコミュニケーションが必要になります。10分程度の短い時間でしたが、「○○さんサインちょうだい!」「サインお願い!」「かっこいいサインだね。」等、教室内で皆が入り乱れて楽しそうに声を掛け合っていました。何をするか、何と声をかければよいかが決まっているので声もかけやすくなります。友達作りや声かけの仕方を覚える第一歩になるといいなと思います。

そもそも、今なぜこのような活動を行うのかということには理由があります。本校では毎月、全校生徒が「学校生活アンケート」を実施し、友達関係の悩みや困り感等について把握しています。そのアンケートで、「友達をつくれない」「クラスメートへの声のかけ方がわからない。」等、仲間作りに困り感をもつ生徒が複数名いることがわかりました。これはコロナ禍にあり2年余りの間、仲間とのコミュニケーションを制限されてきた負の側面であると考えています。1学年の教師の側にも、生徒達が上手に仲間関係のトラブルを解決できていないという見立てがありましたので、今回この時期に改めてこのような活動を計画したということです。

困り感を声にしてくれた生徒と、その声に敏感に反応して計画してくれた1年職員の迅速さに感謝しています。来学期も「グループエンカウンター」を継続的に実施しつつ、生徒達の人間関係作りを支えていきます。(文責 飯田)

英語でSDGsのプレゼン

 

     

10月19日付け「2年生が英語でプレゼン!」という記事で、英語の授業での2年生のすばらしさについて記載しましたが、今回は3年生の「英語でプレゼン」です。 

テーマはSDGs(Sustainable Development Goals)でした。コマーシャル等でもたまに耳にする言葉ですが、貧困、気候変動、資源の枯渇等、世界が直面している多くの課題を解決していくために行動することが求められている、2030年までに達成すべき世界的な目標です。その解決には大人だけでなく子どもたちも含めて、理解し取り組んでいかなくてはならない問題で、「持続可能な開発目標」と訳されています。学校教育においても、様々な教科で学ぶ事となっており、以前は国語でSDGsについて学んでいる授業の紹介をしました。

今回の英語では、自分が選んだSDGsに関するテーマに沿って、グラフ等の統計資料を説明に使用するという縛りが設けられていることや、環境問題に関する専門的な単語を、時には関係代名詞を使って説明するというテクニックを必要とする等、準備も結構大変だったのではないかと思います。

当日のプレゼンは、全て1人で行うということで、準備だけでなく発表のプレッシャーも大きかったと思います。また2年生と同様、自分が書いた記事を読み上げるのではなく、資料や原稿等を確認しながら英語で話すように発表していました。効果的な画像を取り込んで理解を促したり、グラフを指し示しながら話したり、時には笑いをとったりと、工夫する姿が見られました。学年が1つ上がると、レベルもかなりアップするものだと感心し、聞かせてもらいました。3年生は全員が発表していますので、冬休み中にご家庭でも話題にし、一緒にSDGsについて考えてみてはいかがでしょうか。(文責 飯田)

読み聞かせのテーマは「母親の愛」

    

真剣なまなざしで聴く生徒達。        「母親の愛」がテーマです。         親の気持ち・・・伝わったと思います。

「今日の読み聞かせのテーマは『母親の愛』です。普段小言ばかり言うことが多くなる母親ですが、それは子どもへの愛から来ていることなのです。そのことを伝えたくてこの本を選びました。」これは、今日生徒達への読み聞かせをしてくださったボランティアさんの言葉です。

本校では毎年、学期に1度、全クラスを対象に「読み聞かせボランティア」さんに来ていただき、朝読書の10分間に読み聞かせをしていただいていたとのことです。しかしながら1学期はコロナ禍で実施できず、2学期もずれ込んだ合唱交歓会の練習などにより、全クラスでの実施ができなくなりました。そのような中、先週末から一部の学級で読み聞かせが始まり、本日は1年生2クラスで実施していただけました。

冒頭にご紹介した方は、昨年度まで本校生徒の保護者だった方です。子育てをしてきた一人として子どもたちに母親の思いを知って欲しいとの考えをもっていらっしゃいました。読み聞かせ後、話をさせていただきましたが、子育てに悩み、苦労しているお母さん達の力になりたいというような思いが感じられました。

もう一方のクラスは『ニワトリと卵と息子の思春期』という、思春期の子どもとその母親の苦労?喜び?を綴った本の紹介でした。10分間の読み聞かせですので、本の世界への誘いのような形になりますが、生徒達にとっては、興味深い本を紹介してもらえる貴重な時間になったはずです。

まもなく2週間の冬季休業に入ります。普段は多忙で読書時間の確保もままならない生徒達ですが、この期間に読書を勧めたり、話題にしてみたりしてみてはいかがでしょうか。  (文責 飯田)

ハンバーグの味はいかがでしたか

  

生肉からこねます。材料の入れ忘れはない?   成形中。ハート型もありました。       焼きは難しいです。

  

なかなか、良い焼き具合でした。       茹でます。塩入れたっけ?         きれいに盛り付けます。

先日の3年生の調理実習に続き、今回は2年生のハンバーグ作りを見に行きました。2年生の家庭科は2時間続きのため、少し手の込んだメニューになります。ノーマルなハンバーグに加え温野菜の付け合わせまで作っていました。

3年生同様、2年生も楽しそうで、活気ある授業です。ご存じの通りハンバーグは火加減が難しいですが、やはり四中の生徒達は立派で、どの班もよく話をきいているので、表面だけ真っ黒で中身は生などという班はないようでした。付け合わせの野菜も色鮮やかに茹で上がっていました。味の方はどうだったでしょうか。普段何気なく食している料理ですが、作る手間や大変さも学べたのではないかと思います。

やはり座学だけではなく、このような実技や体験的な学習は大切だと感じます。普段の授業では見ることができない、仲間達の意外な一面を見つけたり、仲間とのコミュニケーションでの温かさを感じたりできたことと思います。長くはない冬休みですが、復習の意味を込め、ご家庭でも一緒に作ってみてはいかがでしょうか。 (文責 飯田)