四中日記 令和4年度

「柏第四中学校創立50周年記念式典」盛大に開催!

 

カシワニとの会話上手でした。                  企画運営に携わった生徒会役員の皆さん

 

繊細な音楽を奏でる吹奏楽部の皆さん               チア部のキレキレの動きはさすがです

本日10月25日(火)、柏第四中学校創立50周年記念式典が盛大に開催されました。1年以上前から実行委員会を立ち上げ、保護者、地域の方々と共に企画してきました。コロナ禍にあり、多くの来賓を招待することはできませんでしたが、柏市長太田様等にご列席いただけたことは大変有難かったです。柏市教育委員会教育長の田牧徹様(平成21年~23年度に四中の校長をお勤めになられていました)からは、当時と変わらず、四中生が集中して話を聞けていることをほめていただけました。

式典2部では、「四中の歴史」を生徒会の皆さんがスライドで発表してくれました。創立間もない頃の校舎や、行事、ジャージ、体操服の違い等、大変興味深く見ることができました。サプライズ登場したカシワニ君との会話もとても上手でした。

画像は、流通経済大学付属柏高等学校の吹奏楽部、書道部、チアリーディング部の皆さんの発表です。繊細な音楽、書道、チアの迫力を楽しむことができました。(文責 飯田)

 

音楽に合わせてスラスラと書いています              短時間で仕上げた作品は圧巻です

〔以下は校長式辞の抜粋です〕

前半 略・・・

本校のキャッチフレーズとなっている「おはよう こんにちは あったかあいさつ 明るい四中」は代々受け継がれてきた伝統です。先輩たちへの感謝の気持ちを忘れずに学校生活を送りたいものです。

地域に目を向ければ、「ふれあい運動会」「地域パトロール」等を実施し、皆さんの成長を促し、見守ってくださる、青少年健全育成協議会等、多くの方々がいらっしゃいます。地域の子供たちのために陰ながら支えてくださる地域の方々の存在は決して小さくはない、忘れてはならない存在です。

昨今のコロナ禍にあり、地域の方々とお会いする機会は減少していますが、地域の皆さんとお会いするたびに学校を応援してくださる方々の熱い思いを感じずにはいられません。

五十年の歴史の重みを受け止め、一人一人が次の世代にしっかりとバトンを渡していくことが皆さんに課せられた、四中生としての責任です。

この2年間途切れがちだった、学校行事は、皆さんの手で 今、新しい歴史を刻み始めています。本年度の生徒会活動方針を「再起」、「再び起こる」として、前例に縛られない生徒会行事を企画してくれています。

学習活動においても、前年度から1人1台タブレットの活用や、リモートでの集会、授業等が行われています。そのような意味でも、今後の新しい時代への第一歩を歩み出した年だと言えます。

今後も一人一人がそれぞれの場面で努力を重ねて成長し、その結果として四中を益々発展させていくことが先輩たちの努力に応えることです。そしてさらに後輩たちに「伝統」というバトンをつないでください。

コンピュータ、AI等の先進技術は加速度を増して発展し、10年後、20年後はどれほどの発展を遂げるか、予想できません。そのような中では、時代の流れを敏感に捉え、一人一人が、今何をなすべきかを、冷静に考え主体性をもって行動していく力が求められます。

四中の生徒たち全員が、未来をたくましく生き抜き、ふるさと柏を発展させていく一員として活躍することを願います。

結びとなりますが、この式典開催及び関係事業のために尽力いただきましたすべての方々に感謝申し上げ式辞といたします。

  令和4年10月25日  柏市立柏第四中学校  校長  飯 田 和 夫