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活動の様子(R04年度)

ハレの日

修了式前日となり、授業も大方終了しているようで、ちょっとした

レクで楽しんでいる風景を見ることが出来ます。1年5組では担任

の好きなものを当てるクイズ大会を開いており、どの班も大量に得点

を稼いでいる様子からは、1年間の積み重ねを感じます。

しかし、どんなに仲の良いクラスにも別れは来るもので、大掃除の

時間にはクラスで協力して作ってきた学級掲示などをはがす場面が。

大量の資源ゴミを運ぶ姿からも1年間の積み重ねと今年度の終わり

を感じます。

家庭科部の活動も本日が今年度最後のようで、その活動内容は裁縫

ではなく、なんとお菓子作り。マカロンとベイクドチーズケーキという

女子力の高いものを作っていました。5時間目終了後からのお菓子作り

というハードスケジュールですが、部員全員が協力しながら楽しそうに

活動をしていました。

 

 

 

言葉が響く2年生

2年生は体育の授業でジャンボリミッキーを踊っています。2月28日

の記事では「小学校低学年の表現種目でも取り入れられる」と、さも比較的

簡単に踊れますよというような表現をしていましたが、片足で小刻みに

跳ねる動きを連発するダンスは、ふくらはぎに大きな負担がかかるようで

一緒にダンスの練習をしていた2年生の担任からは筋肉痛になったとの

声も聞こえてくるほどです。しかし、ダンスの発表をする2年生は軽快に

跳ね回り、時にはアドリブのきいた大袈裟な動きまでしています。ダンス

を通して生徒達のバイタリティが伝わってくるようです。

また、本日実施した学年集会の最後には、担任達のサプライズジャンボリミッキー

が披露されました。「みんなで踊ろう」という呼びかけに、一部の男子生徒は

のってくれましたが、年頃ゆえの気恥ずかしさがあるのか、全体の参加率は

高くありませんでした。残念がる学年主任が「次はちゃんと踊ってください

いつ流れてくるかわかりませんよ」と、話を終わりにしようとした瞬間、

流れ出してくる「ジャンボリミッキー」。ムードメーカーの男子達はステージ

に上がって踊りだし、学年を盛り上げようと引っ張っていました。すると、

他の生徒達も少しづつ踊りだし、最後には全員が踊っているように見えました。

踊ってくださいと言われて数分後にすぐ実行できる2年生は立派です。

 

人助けの授業

家庭科の授業で、ポリ袋で作れる災害食を作る2年生。挑戦した

レシピは「ごはん」と「ツナとジャガイモの煮物」でした。ポリ袋

で米や根菜に火が通るのか?と疑問に思ってしまいそうですが、

完成した一品はどれもしっかりと火が通って柔らかそうで、給食前

の4時間目に調理実習をしたクラスもぺろりと平らげていました。

食事というものは、災害時であろうとも欠かすことのできないもの

なので、こういった知識を備えた2年生は、いざという時に周りの

人たちを助ける力を家庭科の授業で学べたのではないでしょうか。

雅なり

菜の花学級の生徒達は2日間かけてアイスボックスクッキーを

作っていました。1日目は生地の成型と冷蔵庫に入れるまでで

作業が終了。1日我慢することで、クッキーへの執着心もつのり

よりクッキーを美味しく感じることが出来そうですが、なんと

自分達の食べる分を授業でお世話になった教員達にもおすそ分け

していました。クッキーだけでなく、情報の授業で学んだ「コラボ

ノート」を活用して作った寄せ書きも一緒にプレゼントして

いました。

お菓子作りを終えた後は、音楽の授業で練習してきた「琴」で

「さくら」の演奏会を始めます。輝秋祭の時とは違い、頼れる

3年生が卒業した新メンバーでの演奏となりますが、来年度の

音楽活動への期待を感じさせてくれる1曲に仕上がっていました。

お菓子作りに琴の稽古と、物語に登場するお嬢様のような上品な

1日を過ごしていました。

るるぶは教科書

3年生が卒業して1週間が経とうとしており、なんだか寂しさを

覚える今日この頃。しかし、修学旅行に向けて準備をしている

2年生を見ていると、3年生も同じことをやっていたなと思いだし、

新たな最高学年が誕生しつつあることを実感します。

2年生達は京都の旅程を計画してパワーポイントにまとめようと

しており、ガイドブックやインターネットなど様々なツールを

使って京都を徹底調査しています。歩きなれた地元であれば移動

などに係る時間も予測がつきそうですが、今回調べるのは多くの

生徒達にとって未開の地であろう京都。情報だけで計画を立てる

のは難しそうですが、班員と協力しながら作業を進めていました。

実行委員の生徒達は既に放課後も残って修学旅行のために尽力を

しているようで、2年生が順調に学習を進めているのも実行委員

の生徒達のたゆまぬ努力の成果なのではないでしょうか?