文字
背景
行間
活動の様子(R04年度)
青胴剣士去る
卒業してから2週間以上が経過した3年生。中学校生活の中でも1番長い
春休みを満喫しているところかと思いますが、本日行われていたバスケ部
と剣道部の3年生を送る会を見ていると、ダラダラとした休みをおくっては
いないことがうかがいしれました。
バスケ部では、序盤は県大会に出場した2年生チームに得点差を付けられて
いましたが、徐々に調子を上げていき、夏の総体を思い起こさせてくれる
切れのあるプレーを連発していました。
3年生の男子部員は2人しかいない剣道部では、2人で何人もの後輩を相手
にする大立ち回りを見せてくれました。現役バリバリの後輩達を複数相手に
するのは骨が折れそうですが、一進一退の攻防を繰り広げていたのは流石
3年生としか言いようがありません。剣道部の3年生を送る会の最後には
1・2年生による「桃太郎のアレンジ劇」が3年生に向けて贈られていました。
朝練習の時間に準備を進めていた劇ですが、練習当初に比べると、舞台での
立ち位置・演出・テンポの良さ・等々、あらゆる点が改善されていました。
練習の時はセリフや動作から恥ずかしさが感じられましたが、本日の演技から
は微塵も感じ取ることはできませんでした。3年生からも最後の宿題と称した
応援メッセージが贈られていましたが、全50問程度のクロスワードクイズを
解かなければ読むことの出来ないという非常に凝ったもの。長い春休みで時間
があるとはいえ、部員達への愛がなければこれほどの超大作は作れるものでは
ありません。
また、どちらの会にも多くの保護者の方々が見守ってくださり、転出する顧問
に対しては、温かいメッセージのこもったプレゼントまでご用意してくださいました。
年度末のお忙しい時期にもかかわらず、格別のご高配を賜りありがとうございました。
(ちなみに、本日のタイトルは剣道部部長からのリクエストです)