日差し，気温ともに豊かな午後の時間を使い，スケアード・ストレートが行われました。

  生徒たちの身近に起こる，幾つかの自転車事故を想定し，スタントマンの方々が自転車で車と衝突する等，体験する生徒たちに交通事故の恐ろしき，命の大切さを伝えてくださいました。 想定された事故の合間合間には，その事故が起きないようにするための注意点や交通ルールを挟み，日常生活の中で事故に遭わない方法も，事故の場面を巻き戻して，わかりやすく説明いただきました。

  加えて，柏警察署交通課の方による交通事故統計，交通ルール，被害者は加害者にもなる等のお話をいただき，小さな事故でも必ず警察に通報することを伝えられ，講話終了後に「自転車安全利用の宣言」を生徒代表生徒から宣言し，終了となりました。

  スタントマンの方々の演技とはいえ，心がドキドキする場面も個々にあったこととは思いますが，一方で，事故の恐ろしさ，命の大切さを再認識できた機会でもありました。本日帰宅後，あるいは食卓を囲んだ折等に話が出ましたら，家族にとっても，生徒=お子様の命は大切なものである，と伝えることはもとより，日常生活の中で自分の命を守るのは自分自身であることを，再度お伝えいただけましたら幸いです。

  お子様が仲の良い方にも，機会がありましたら，大切な命であることをお伝えいただき，引き続き見守りいただきますよう宜しくお願いいたします。