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6年生 全国学力調査のふりかえりをしました

6年生の教室では、先日行った全国学力学習状況調査の結果を振り返る授業を行っています。授業者は教務主任の井上先生です。6年生の学力調査の結果は、全員の先生で丸付けを行いました。さらに、井上先生が分析をして、その解答用紙の返却を受けての授業でした。

 

子どもたちは、文章を読む問題が多い、説明をする問題が多い、書くことが多いなど、問題の傾向について色々な感想が出てきました。

これからどのような学習をしていくことが大切かを問われると、読む力をつける(読む力って何?)、内容をまとめる力、必要な情報を抜き出す力、今まで学んだことを組み合わせて考える力が必要だと考えを発表しました。その上で、自分で考えをまとめる力や自分の考えを説明することが必要だと考えることができていました。「これからの算数で、考えを説明しなきゃ」と言っている子や「思考力や表現力が必要ですね」と言っている子もいました。

 

学習の最終場面では、算数の図形の問題を全体で考えました。どの子も応えるために必要な情報を考えて、答えの説明を考え、発表しました。

これからの学習では、ただ計算問題を解くだけでなく、必要な情報を集め、整理して、自分の考えをまとめる力が求められています。子供たちが考えた力で様々な問題を解決し、挑戦してもらいたいです。

 

6年生の教室からの帰り道、2年生の教室では、ホワイトボードにお互いに問題を出し合って解き合っている算数の学習に出会いました。このような学習を積み重ねていくことで、今求められている力につながっていくのです。