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芝浦工大柏中学高等学校の先生が授業をしてくださいました

土小学校が行っている土地域を教材とした学びは、芝浦工大柏中学高等学校でも探求的な学びとして以前から取り組んでいて、今年に入ってから、土小のミニ集会に芝浦の先生方が参加をしたり、芝浦工大柏の研究会に土小の先生方が参加をしたり、お互いの学校の交流が始まっています。

その交流の一つとして、数学や国語の学びには、身の回りにたくさんの???=「問い」があって、それについて調べたり、どうして?って追いかけていくことが、しっかりとした学びになるのですよ!という、数学や国語の入り口になる授業をお二人の先生が来て6年生にしてくださいました。

数学の越野先生は、素数が大好きでずーっと素数のことを考えているそうです。142857、前の3桁142と後ろの3桁857を足すと999.二桁ずつに分けて足すと、99になる。???どうして? 142857は、七分の一で1÷7=0.142857142857と循環小数になる数。

 

 

ゲームをやりながらも、どうして?って思うことを追求していくと、数学的な解決方法ができるのだよ!おもしろいでしょう!っと6年生は引き込まれていきます。

国語の高澤先生は漢字でのアプローチ。今日は雨だね、雨だから車にのって来たんだけど、たくさん濡れてしまいました。雨って漢字は、どうしてこう書くの?「???」雨は雨が降る様子からできているんだよ。じゃあ、車は?「横にするとタイヤと車みたい」「上のところをとるとタイヤに見える」

 

 

「問い」は身の回りにたくさんありますね。どうしてかな?って思うことを調べて明らかにしていく、それは算数でも国語でも、どんな教科でも同じですよ。算数から始まって社会科にいくこともありますよ。芝浦工大の付属でも土小と同じような「問い」を大切にした授業をしています。これからも交流をしていきましょう。

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