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個別最適な学びを求めた自由進度の算数・・・

今日は算数のベテラン教員の授業を見て、他校に今年度新規採用された先生が学びに来校しました。6年生の算数を参観しました。一見、みんなが自習をしているような様子・・・。これは、本校で今年度から多く取り組まれている自由進度学習を取り入れた学習風景です。

 

この学習単元で身に着ける力は理解した上で、自分なりのやりやすい方法を見出しながら進めていく様子。友達同士教え合うことも、ドリルやGIGA端末を使って力を試したり、教科書を読んで方法を理解したり、図書館に行って調べたり、自分で問い(課題)を持って解決しながら取り組んでいくスタイル。

このような学習スタイルも一斉指導のスタイルも、学習単元をどのように魅力的な教材にしていくか、学習指導要領をよく読んで、そこから方法を考える教師冥利に尽きる教材研究の賜物だと、本日行われたいたNITSの「個別最適な学び」の研修を受けていた教員が報告をしていました。オンラインで行われた国の機関の研修ですが、受付開始10分で満席になるほど、これからの授業の様子を表しているものでした。受講した教員からは、土小で日常的に話している内容を差がなく、土小で行っている授業改善はこれからの最先端ですね、と。

これからも、日々子供たちの様子を見ながら、最適な方法を模索していきます。