令和7年度の本校の全国学力・学習状況査結果についてお伝えします。
本調査は、今年度の4月に3学年の生徒を対象に実施されました。実施教科は、国語、数学、理科の3教科でした。いずれの教科も概ね、全国および千葉県の平均値と同程度、またはやや上回る結果でした。
国語では、内容の大まかな意図を捉えて読むこと、問いに対して適切な選択肢を選ぶことに優れていました。一方で、理由や根拠を記述によって説明する問いに対しては、本文や問題文を正確に読むことや適切な文章で回答することに課題が見られました。
数学では、数と式の計算やデータの活用に関する理解に優れていました。課題としては、図形の証明において、習得している知識を活用して、正確に表現することが挙げられます。
理科では、基本的な知識・技能がよく身についていました。実生活や授業を通して、理科の学習に対する意欲を高めていくことが、今後の課題として挙げられます。
個別の調査結果についてはすでに生徒に返却しております。なお、本調査は必ずしも過去の学習内容全体を網羅するものではなく、把握できるのは、あくまでも個々の学力における特定の一部分であることを申し添えます。