校長室から

6年生が考える「ひろがる言葉」とはPart2【校長室から】

昨日に引き続き,6年生の考える「ひろがる言葉」について,紹介します。まずは3組から。

いろいろな言葉を覚えていって,心が成長する意味だと思う。ひろがる言葉は,心に大切なものだと思いました。色々な考え,気持ちなどをわかるようする。人にとっては大切な学びだと思いました。

 

みんなが共感できるような言葉や言葉のイメージが人それぞれちがってその意見を人にどんどん共有されること。昔から伝わっている言葉や新しい言葉も「ひろがる言葉」だと思う。

 

「ひろがる言葉」の意味は,最初と変わらず,「波もん」という言葉が思い浮かびます。けれど,友だちのを見て考えてみると,人それぞれやっぱり違う考えをもっているということが感じられました。だから,これだという意味はなく,人によってとらえ方が違うから私は「波もん」を思い浮かべます。

 

最後に4組です。

「ひろがる言葉」とは,人の考え方や気持ちなどを伝え合ったりして,相手に知ってもらったり,相手のことを考えるということかなと思いました。他にもいろいろあるかもしれないなと思いました。

 

一つの漢字や言葉にこめている気持ちから,いろいろな人に気持ちが伝わって,またさらに伝わった人からその気持ちがでんぱしてどんどんいろいろな人に伝わって,一つの言葉からたくさんの人の気持ちが生まれることだと思います。

 

ひろがる言葉とは,人が人に教え,意見を交換し,それをまた広げるという動作が重なり広がる言葉になるんじゃないかと思いました。このように知識を入れたりほかの人の見方を取り入れるということだと思いました。

 

数人の意見ですが,まだまだ深い考えを表現してくれた「やなぎっ子」がたくさんいました。じっくりと自分の考えを整理して言葉に表す・・・地味ですが,堅実な学びですし,そこに楽しみを見出している「やなぎっ子」のしなやかさを感じて,とてもうれしくなりました。