校長室から

新聞っておもしろい!!(6年 出前授業)【校長室から】

1月23日(月)朝日新聞社 出前授業 6年

 卒業に向けて取り組み始めた6年生。今年度の卒業制作は,一人一人が高柳地域の良いところを

紹介する新聞を作成します。そしてその新聞を校内や地域に掲示したいと考えています。

 早速,新聞づくりから学ぶことになりました。

 地域の方からのご紹介で,朝日新聞社 NIE事務局 遊佐 美恵子様がご来校されました。

 新聞がどのようにできるのかをわかりやすく教えてくださいました。新聞記者だけでなく多くの人が

関わっていることがわかりました。柏レイソルの選手の話を伺った時と同じだなと思いました。表に立って

目立つのは,選手や新聞記者ですが,それ以外に目立たないところで黙々と支えて下さっている方々の存在を

忘れてはいけないと思いました。自分の持ち場を守り,支えて下さる方がいるからこそ,素晴らしい試合も

できるし,新聞も私たちに届くのだと思います。

 やなぎっ子は,新聞記者のように真剣に聞き,メモを取っていました。

  新聞記者が心がけている点は,「自分で確認し正しい情報を早くつかむ」「たくさんの情報から何を伝えるか

 しぼって決める」「伝え方を工夫すること」だそうです。やなぎっ子は「なるほど」と納得した様子でした。

 取材の仕方では,インタビューや写真の撮り方,メモのまとめ方なども教えてくださいました。取材に出かけたくなりました。

 

 今日の新聞から,新聞の構成や記事の作り方も説明していただきました。見出しは,伝えたいことが短い文章で的確に表現されていることも実感できました。まさに「見出しは究極の要約」でした。

   

 短時間でしたが,インタビューや見出しづくりを行いました。とても楽しかったようです。「新聞っておもしろい!」

感じることができました。「どのように書いたらいいかわかりやすかった」「新聞の印刷がすごかった」やなぎっ子にとって,

良い学びとなりました。

 新聞のことを学んで,私自身も新聞の読み方が変わりました。先生方も「とても面白かった」「勉強になった」と言っていました。

終了後も他校の実践例をいくつも教えていただき,できるところからやってみようと思いました。やなぎっ子だけでなく,

教員も「新聞っておもしろい!」と実感できました。ありがとうございました。

 どんな新聞ができあがるか・・・   とても楽しみです。