校長室から

令和4年度校長室から

福祉の視点を持って(福祉教育推進校経過報告②)【校長室から】

11月2日(水)

 高柳小学校は,令和3年から令和5年までの3年間福祉教育推進校に指定されています。

福祉教育を「だんのらしのあわせ」の実現に向けて行動する力を育む教育ととらえ

全教育活動を通じて福祉の種をまく・福祉の視点を持ってこれまでの学びを捉えなおすこと

から始めました。

【9月の授業実践】

(1)すくすく学級   自立活動 「がんばったねパーティーを開こう」

つけたい力

・自分事としてやりたいことを考えたり,意見を伝えたりする力

・一人一人が活躍できるような活動を自分たちで計画し,やり遂げる

※友達との関わりの中で感情のコントロールができ,異年齢でひとつの活動に仲良く取り組むことが

 できるような場の設定として,「すくすくみんなで安心して楽しめる活動」をテーマに,パーティーの

 具体的な内容を話し合いました。

    

 丁寧に話し合いができて,パーティーが楽しみになったと思います。 

(2)5年生 総合的な学習の時間 「SDGsマイスターになろう」

  5年生は,東京都市大学特任教授 杉浦先生 プラチナマイスター 常野様 オズマピーアール様のご協力で

SDGsについて学びました。杉浦先生も 常野様も本校の卒業生です。母校のためにとご尽力いただきました。

よかったです。そこで確認されたのが,SDGsで大切な以下の4点です。

 SDGsの取り組みそのものが,「だれも取り残さない」「からだにも心にも気持ちのよい生き方が

できる世界をめざす」わけですから福祉の視点がきちんと入っています。

 そして目標3べての人に健康と福祉をです。

 

     

  クラスの中で,困っていることややりたいことをSDGsとつなげ,自分たちの行動目標と数値目標を

話し合うグループワークを行いました。次は,保護者の皆さんに,授業参観でSDGsについて発表し,

一緒に家庭でできることを話し合います。期待しています。

 

【10月の授業実践】

(1)なかよし学級 生活単元 「買い物大作戦」

つけたい力

・相手の立場に立った考え方を踏まえて,皆で気持ちよく買い物を行うことができる。

・金銭の使い方がわかり,正しく扱うことができる。

※皆が気持ちよく買い物を行うには,どうすればよいかということを全体で考えていきます。この授業で

 店員さんの気持ちについても考えていきます。挨拶や言葉遣いに気を付けることで,皆が気持ちよく生活

 できることにきづかせたいと思いました。 

 チーバくんスーパーを開店し,買い物大作戦をおこないました。

    

 みんな頑張っていました。上手に買い物ができました。店員さんの気持ちも実感できたようです。

本当の買い物もばっちりです!!

 (2)2年生 道徳 「いま,ぼくにできること」

 東日本大震災当時,2年生の男の子が実際に経験した児童の作文がもとになっています。

「ありがとうと言われる宿題」をきっかけに,働くことのよろこびややりがいを感じ自分の成長や

将来のことも考え始めていくぼくの気持ちに共感できるように話し合いました。

 みんなのためにできることは何か」という視点を忘れずに,働くことの良さを知り,みんなのために

働いて役立とうとする意欲や態度を育てたいと考えました。

   

 自分のこととして考えられました。働くは 傍(はた)+楽(らく)自分の周りのひとを幸せに

することです。みんなのために自分は何ができるかなと考えるやなぎっ子にと思っています。

2年生の頑張りが楽しみです。

 

 教師が福祉の視点を持ち,意図的に指導することで全ての教育活動を通じて,福祉教育を行う

ことができると実感しています。