逆井小日記 令和4年度

6年生の学習風景

1組の算数は四角柱の体積の求め方を考えていました。これまでも直方体や正方形の面積の求め方は学んできましたが,底面積との関係に気付くことで,今後学ぶ円柱や三角柱の体積を考えていくことができます。

担任は,積み重ねることができる立体模型を使い,子ども達にイメージを持たせてから個別・グループで考える時間を設けました。男女区別なく,学び合う関係性を築いており,素晴らしかったです。

 

2組の理科では金属の溶け方を学んでいます。鉄やアルミニウムを塩酸で溶ける様子を観察し,溶けた金属はどこにいったかを皆で考えていきました。「液体の中に溶け残っている」「気体になって外に出て行ってしまった」など意見がありましたが,それを確認するために液体を蒸発させて,その成分の特徴を調べていきました。危険な薬品を使う実験なので,担任は丁寧に作業指示を行います。子ども達はよく聞いていて,安全な実験をすることができました。

理科支援員は,試験管等の区別ができるよう,ラベルだけでなく色付きの輪ゴムを付けていました。このような細やかな配慮も実験事故を防ぎます。