「薬物は怖いです。」(生徒の感想箋より)

 

 

 

 1年生各クラスの生徒達:皆、真剣な表情で取り組んでいました。

寸劇をやるクラスも・・・

昨日1年生全クラスで、「薬物乱用防止」の授業が行われました。中学校では1年に1度実施することになっており、本校では1学年で実施しています。まだ早いのでは?という声も聞こえてきそうですが、「薬物の種類にはどのようなものがあるか。」との教師の問いかけに、麻薬、シンナー、大麻等々結構多くの回答がすぐに出されました。数十年前とは比較にならない程、情報が入手しやすくなっている時代ですので、生徒達にとっては、大人が思っているよりも身近に感じられるものなのかもしれません。

授業は、20分程度の動画視聴を元に行われました。薬物に手を染めることになるきっかけや、薬物から逃れられなくなり身の破滅を起こすまでの様子等がリアルに上映されました。今まで何度も見てきた動画ですが、視聴する度に「決して手を出してはならない」と思わせてくれる内容です。今回の授業をきっかけに生徒達の意識も高まっていると思いますので、ご家庭においてもぜひ、話題にしてみてください。子ども達全員が、絶対に薬物に手を染めることなく、健全に成長していけるよう見守り、声をかけていくのが我々大人の努めだと思います。(文責 飯田)

〔生徒達の感想箋より〕

・薬物をやると、大事なものを失い、家族や友達を悲しませてしまうことを知りました。

・日頃から「自分は絶対にしない」という強い意志をもつことが大切だなと思った。

・隠語のハッパ、アイス、アンパン、チョコなどにだまされないようにしたいです。

・そんなものが必要ないように、ストレスの発散や、悩みがあれば相談できるようにしたいと思います。

・少しの誘惑にも負けてしまったら自分の身に危険が生じてしまうので、今後誘われても必ず断るようにしようと思います。

・友達から誘われたときの断り方を知れて良かったです。

・周りの人や自分をつらくさせないために、誘われてしまったら、きっぱりと断りたいと思います。本当に薬物は怖いものです。

・薬物乱用防止の動画を見た人だけではなく、見た人から家族や友人に伝えていく事も薬物利用者を減らす1つの解決策であると思った。