万全を期して給食

    

読書しながら待ちます。    当番一人ひとりに手指消毒 

 

  

 フェイスシールドと手袋    3年生は広々と廊下で配膳

 

 2学期が始まり2週間が過ぎました。コロナ感染拡大が懸念される中ですが、幸いにも本校の生徒達は、みな健康に過ごしています。生徒達はもちろんですが、感染に注意してくださっている保護者の皆様のおかげであると、感謝しております。

 さて、学校生活の中で最も心配される場面の一つに給食があります。以前のイメージで子どもたちが自由に会食をするとなると、非常に厳しいものがあります。しかしながら、今の給食の時間は以前とは一変、感染しないように意識化が図られています。

 給食当番は、手指消毒の上に、ビニル手袋、フェイスシールドを着用します。一クラスの人数が多く、密集してしまう3年生は廊下で配膳を行います。当番以外は読書をして待ちます。当然、黙食(黙って食べる事)です。それ以外にも、おかわりの盛り付けは教師が行う事、グループにせず前を向いて食べる事等を全校で行っています。

 楽しい会食とはいきませんが、「より重要なことは何か」を考えながら生活してくれている生徒達に感謝です。一日も早く、以前のような楽しい給食の時間が戻ってきてくれることを祈らずにはいられません。 (文責 飯田)