楽しそうな「確率」の授業

   

   

   

昨日、2年生の数学で「確率」の単元導入の部分が授業公開されました。単元の最初の授業ですので、生徒達が「確率」への興味関心を高め、今後の授業に意欲的に取り組んでいけるようにすることがねらいの一つです。

「確率」というと数字の羅列のようなイメージがあり、数学が余り得意ではない生徒にとっては意欲的に取り組みづらい単元のような気がします。しかし昨日の授業は,教科書巻末にある「特別なさいころ」を各自が作成することから始まり、実際に転がして統計をとり、班員や学級内でその結果をシェアして学びにつなげていくというものでした。

数学では教科書とノートで学習し、反復して身につけるイメージが大きいですので、昨日のような導入授業は新鮮な感じがしますし、生徒達も仲間とコミュニケーションをとりながら、時には大いに盛り上がり、学習を進めていました。「特別なさいころ」で学習意欲を高め、今後、主体的に学習を進めていけるようになるといいですね。(文責 飯田)