感染拡大に伴う活動制限

  

班員4人が頭を寄せ合って行う実感は難しくなってきます。

一時はこのまま終息かと思われるほど、数値が下がっていたコロナの新規感染者数ですが、今回のオミクロン株の拡大は急激で、あっという間に全国に広がりました。先日柏市教育委員会から(レベル1を)レベル2にするという連絡をいただいた際には、すでにレベル3への移行も視野に入っていたようですし、現に保護者宛プリントを作っている脇で、まん延防止とそれに伴うさらなるレベルアップのことを話している始末です。

3学期には、何と言っても人生の大きな節目としての「卒業式」があります。下級生にとっても今までお世話になった先輩達への感謝の気持ちを伝える「3年生を送る会」があります。どちらも事前の歌練習等には、ある程度の日数が必要ですし、急な変更はできる限り避けたいと思っています。市教委からの連絡をいただいてから、担当者等を含め、その実施方法等について幾度も話し合いをしていますが、例年通りの内容とはいきません。少しでも生徒達が満足感をもって終えられるよう、感染拡大のリスクを考えながら詰めていかねばなりません。

また、授業や給食等も、活動制限をせざるを得ません。添付の画像は2年生の理科ですが、本来は4人位のグループで行うはずだった「放電」の実験を,教師による演示実験とした場面です。他教科においても同様に制限する場面が出てきます。感染拡大防止と学びの保障、どちらも非常に重要です。子どもたちの状況を見ながら、保護者の皆様にご理解いただきつつ前に進めていきたいと思います。今後益々状況が厳しくなっていくと思われますが、どうぞよろしくお願いします。 (文責 飯田)