プログラミングの授業は「楽しいです!」

  

ロボットは指示した通りにしか動きません    何やら、難しそうな指示ですが、、、

    

曲がってゴールにたどり着いたロボット。    皆、必死でした。

先日、3年生の技術科の授業を参観しました。新学習指導要領で充実が図られることになった「プログラミング」の授業です。「プログラミング」と聞くと、コンピュータを得意としない人(わたし自身もそうですが)にとっては、専門的すぎるという印象をもつかもしれません。しかしながら、授業は生徒達にとって楽しく学べる教材によるものでした。

上記画像だけではお伝えすることは難しいですが、「動作」「速度」「時間」等をPCで指示(入力)し、PCと繋がれたロボットをスタート地点からゴール地点まで導くという学習です。ロボットを回転させる時間が長すぎると、あらぬ方向に進んでいったりと、なかなか思い通りに行かないようでした。時間等の微調整を繰り返しながらゴールにたどり着いた時には、充実感に満ちた表情を見せていました。声をかけてみると「これ、楽しいです。」との嬉しい言葉が返ってきました。

「Society5.0」と言われる人工知能を存分に活用し、共存していく時代が来ています。コンピュータを理解し、上手に活用する力を身につけることは、特別な人が特別に学ぶものではなく、誰もが学んでいかねばならない必須のものです。これからの時代を牽引していくことになる生徒達の頑張りを、これからも応援していきます。 (文責 飯田)