林間学校報告①

  

校庭での出発式です。          防災機能を備えた高台にある公園で説明を聞きます。皆真剣な表情でした。

 2学年の林間学校は天候に恵まれました。

初日、津波被災地区に新設された防災機能をもった公園を見学した後、「いわき震災伝承みらい館」の語り部さんが、津波の恐ろしさ、いざという時の判断の必要性等々を、ご自身の体験から、生の言葉で聞かせてくださいました。バス内での話だったため、子どもたちの表情は見えませんでしたが、もしかしたら若干ショックを受けた生徒はいたかもしれません。心に残るお話だったと思いますので、ご家庭で話題にしてみてください。 

    

   

  「コミュタン福島」内を見学している様子です。

次の「コミュタン福島」では、福島原発の被災状況や放射線の恐ろしさ、廃炉の困難さ等を学びました。生徒達はとても真剣な表情で学習しており、90分の見学時間があっという間に感じました。震災から10年経ちますが、福島では、まだまだ過去の出来事にはなっておらず、困難は継続しているのだということを実感しました。

  

山の中腹にあるホテルです。        寒い中での記念撮影。         到着式の様子です。

   

各クラスの趣向を凝らしたスタンツです。

  

                               フォークダンスで親交を深めました。

  

 

ホテルでのお土産タイムです。  

 夕方、磐梯山中腹にあるホテルに到着した際は、さすがに肌寒く感じましたが、キャンプファイヤーでの子どもたちの熱気が、寒さを吹き飛ばしてくれました。第1部のスタンツは、各クラスとも、趣向を凝らしたダンスや寸劇などで大いに盛り上がり、第2部のファイヤーを囲んでのフォークダンスでは、親交を深めることができたのではないかと思います。それにしても、目の前から打ち上げられる花火師による打ち上げ花火は、怖くなるくらいに迫力満点でした。 (文責 飯田)