オンライン授業に向けて研修中

  

配信先の生徒達に話し掛けます  インカメラの設置場所を検討中

緊急事態宣言下で始まった2学期、いつ学級閉鎖、休校ということになるか分かりません。またコロナウイルス感染拡大の中、登校したくても登校できない生徒達もいます。

そのような折りですので、本校では、どのように学習支援をしていったらよいか、何ができるのか等について、教科部会や学年会を開き、グループで、もしくは個々人が、毎日のように考え、話し合い、試行しています。通信回線の大きさの問題や、乗り越えなくてはならない技術的な課題がたくさんあります。

上の写真は、1年職員が「オンラインでの授業」が可能であるか、どのような問題があるか等を、1年1組生徒達の協力を得ながら試行している場面です。すぐに100点満点の学習支援とはいきませんが、できることから一歩ずつ行っていきたいと頑張っています。

また、本日放課後には、生徒会担当職員の発案で、選挙管理委員会をリモート会議で実施しました(不特定多数との交流を避けるという考えです。)。各教室内に選挙管理委員1名のみが、タブレットを起動させて参加するという方法だったため?か、通信回線の問題が生じることなくスムースに行えたとの報告を受けています。新しい会議の方法として応用していければいいなと思います。

終わりの見えない状況下、保護者の皆様には、何かとご心配をおかけすることもあるかもしれません。職員も今までに経験のない事に挑戦し、学びを止めないよう、活動を継続していけるよう頑張っています。どうぞご支援をよろしくお願いします。(文責 飯田)